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デザインとアート

皆様、こんばんは。

お疲れさまです。

どうも西尾です。

毎日暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

今朝はバタバタしてしまい、投稿が遅くなってしまいました。

明日からは8月、そろそろ暑さに加えて台風のやってくる季節になります。


デザインとアート

以前、広告やチラシの作成を専門とするグラフィックデザイナーの方からお話を聞く機会がありました。

話の内容は、広告やチラシを作成するに当たり、誰をターゲットにするのか?広告やチラシを通して何を訴えたいのか?どういった色や文字書体を使うと効果的なのか、そういったことがメインでした。

話の中では、あなたならどういったチラシを作成しますか、という事で実際に考えてもみたりしました。

例えば、小さな子どもがいる母親をターゲットとしたカフェをしようと思い(カフェのオーナーさんになったつもりで)、チラシを作成するのであれば、どのようなチラシが効果的か。

先ず、ターゲットとなるお客さんは、この場合は小さな子どもさんがいる母親です。

年齢にしたら20〜30代がメインでしょうか。

今の時代は共働き世帯が多いと思います。

その他にも、お店を開こうとする場所などにも考慮しないといけないみたいです。

閑静な住宅街の中なのか?駅前のビルの中なのか?商店街の一角なのか?

これらのことを踏まえて、最後に、カフェをする人(カフェのオーナーさん自身)の考えや想い、訴えたいことなどを混えながら作成していくそうです。

なので、これが正解というものは無いのだとか。

グラフィックデザイナーとしては、カフェのオーナーさんに気に入って貰えるような広告やチラシが出来上がれば完成だそうです。

一連の流れはこのような感じなんだとか。

そして、最後は広告やチラシの話から離れて、デザインとアートの話になりました。

デザインとアートは一体何が違うのか?

この違いに関しては、ネットで検索すれば直ぐに出てきますし、書籍などにも書かれております。

また、デザインやアートの名前がつく会社や学校(高校から専門学校、大学まで)も多く見かけます。

このグラフィックデザイナーの方は、デザインとアートの違いとして、幾つかある中の一つを説明をしてくれました。

デザインはお客様から仕事を貰い、お客様の要望に基づいて作成する。

一方、アートは自分が主体となって自由に創造し作成する。

だから、デザインのようにお客様から仕事を貰えるということは無く、自分が作成した何かしらの作品が気に入って貰えて、価値があると認めて貰い、購入してくれれば、それがお金として懐に入ってくる。

デザイナーという肩書きの方はよく目にするけど、アーティストという肩書きだけの方や、アートだけで生活をしている人というのは少ないのかもしれません。

このようなお話を聞いた後に、少し考えてみました。

確かに、そう考えるとアートだけで食べていける人は少ないように思えます。

ほんのひと握りの人しかいないのかな。

しかしながら、自分の考える作品や世界観というものが、誰かに気に入って貰え、価値のあるものだと認識されたら嬉しくも思います。

現実問題として、それで生活ができるかどうかという問題がついてくるかもしれませんが。

デザインとアート。

自分ならどっちがいいかな。

なんて、美術の美の文字も分からない私が悩んでみたり。





以上になります。

お読みいただきありがとうございました。



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