白い巨塔
どうも西尾です。
今日の大阪は晴一時雨・最高気温35℃の予報です(Yahoo!天気より)。
本日は中秋の名月。
綺麗なお月様が見れると嬉しいですね。
白い巨塔
ついスマホで動画を見てしまう。
いけない、いけないと思いながらもつい見てしまう。
特に、ドラマを見てしまった時は大変だ。
昨夜、何の気なしに風呂に入る前に動画を見てしまった。
少しだけ見て風呂に入るつもりだったが、気がつくと1時間近く見てしまった。
昨夜見たのは「白い巨塔」。
山崎豊子さんの長編小説を元にしたテレビドラマ。
今までに何度かテレビドラマ化されているが、特に好きなのは2003年のフジテレビ系で放送されたもの。
俳優の唐沢寿明さん、江口洋介さんのダブル主演で、他にも錚々たる俳優陣が出演している。
実際にテレビで見たことのある方も多いと思う。
ちょうど昨夜見たのは医療裁判で争いをしている場面だった。
さらに続きが気になってしまい、つい続けて見てしまう。
ネタバレをすると最後は、唐沢寿明さん演じる財前五郎と大学病院側が負けてしまう。
そして、財前五郎は癌を患っていることが判明し、最後は帰らぬ人となる。
様々な人間の思惑が交錯し、人間の善悪というものが描かれた物語だと思う。
この白い巨塔の舞台は浪速大学医学部付属病院。
実際に作者の山崎豊子さんが、当時、大阪・堂島近辺にあった大阪大学の医学部付属病院に入院している際にこの物語を考えた(現在は吹田市山田丘)。
財前五郎のモデルとなる先生もいたらしいが、実際には物語に登場するような人物では無く、患者さんとも和やかにお喋りをする温和な人だったらしい(これは聞いた話ですが…)。
大学病院という巨大な組織の中で繰り広げられる人間模様が、私たちの心を掴んで離さない。
やはり、つい見てしまう。
以上になります。
お読みいただきありがとうございました。