
【ミラノ最後日・友人と離れるのさみしい】イタリア一人旅🇮🇹 2023/10/30 スクラップ日記

とうとう帰国の日が翌日に迫ってきた。
この日はアパートをチェックアウトして、
ミラノ中央駅の手荷物預かり所にキャリーケースを預けに行った。
11時前に到着すると長蛇の列だったが、意外とすんなり進んで預け入れが完了した。


高級ブランド街でショッピング
ヨーロッパ在住の友人はベルガモ空港から帰宅するので、ミラノ中央駅から出発するFlibco Busの時間までショッピングとランチをすることにした。
バールに行ったりスーパーでおみやげを探したりした後に、気になっていたGianni Chiariniのバッグを見に行った。
日本にも店舗はあるのだが、イタリア価格と実物を見てから買うかどうか決めようと思っていたのだ。
ミラノ店は、ハイブランドが立ち並ぶスピガ通りにあるが、周辺の店に比べてかなりお手頃価格なので気軽に入れる。

「明日には帰国だし」という大雑把な気分のおかげで、まんまと黒レザーのショルダーバックを購入。
日本で買うよりかなり安いし、免税の対象になる。(…はずだったのだが詳しくは次の記事で)

すぐ裏にあるマルジェラもとても素敵だった。
店内は広く整っていてギャラリーのよう。
ラフな格好をしていた私たちにも丁寧な接客をしてくれて、「何も買わなくてごめんね…」という感じだった。
Obicà mozzarella bar
ショッピングもほどほどに、少し遅めのランチをすることにした。
2日前通りすがりに見つけたレストランだ。
店名の通りチーズが売りのレストランだが、二人で最後の食事だったので気にせず食べたいものを頼むことにした。




どれもおいしかったのだが、サラダとパンナコッタがかなりおいしかった。
パンナコッタのあまりのプルプルさに興奮した友人が、一生懸命皿を揺らしてスマホで動画を撮っているのを見て、隣のテーブルの女の子が笑いを堪えていた。
調べていると、Obicàは六本木・西新宿・高輪・横浜・梅田にも店舗があるようなので気になる人ぜひ。
ミラノ中央駅のバス停
そんなこんなしている間にいい時間になったので、ミラノ中央駅に戻ってバスを待つことにした。
友人が乗るベルガモ空港行きのバス停は中央駅のスタバ側にある。

Flibco Bus以外にも、Flix BusとTerravisionのバスも同じ場所から出ているので選択肢は多い。
ダイヤと予算を調べてバス会社を選ぶといいと思う。

雨が強くなる中、また一緒に旅行しよう!と約束して友人を見送った。
また一人になってしまい寂しい気持ちになった。
イタリア語で電話する
翌日のフライトは早い時間なので、マルペンサ空港周辺のホテルを予約した。
ホテルまではシャトルサービスがあるのだが、
車を呼ぶには空港に到着してから電話をしなければならない。
対面で表情やジェスチャーで補完してやっとレベルのイタリア語を話す私にとって、耳と語彙力が頼りの電話は今まで避けてきたことのひとつだ。
「こんばんは、シャトルをお願いします。」
「ターミナル1の到着ロビーにいますか?」
「はい、そうです!」
「10〜15分後くらいで着くので10番出口で待っていて。」
「もう10番にいます!」
「あ、そうなのね。OK。そのまま待っててください。では。」
…で、できたよ!!
簡単なやり取りしかしていなけれど、これは私にとって大進歩だ!
ホテルに着いて気づいたのだが、以前にも利用したことのあるホテルだった。
自分の記憶より、Wi-Fiを記憶したiPhoneの方が優秀じゃないか…。

翌日は5時起きなので、万が一寝坊しても大丈夫なようにシャワーもパッキングも全て終わらせて就寝した。