他人を否定する必要はなくて、自分を肯定していきたい


2020年あったことを、ポツポツと思い返していたりするんですけど、正直今年はコロナコロナばっかりで春夏秋冬の思い出がなーんもないです。

お花見もしていないし、海水浴もしていない、外に出かけないので秋の可愛いファッションを楽しんでもいないし、綺麗なイルミネーションも観ていない。

家でゆっくりのんびりしていたのでyoutubeの視聴回数ばかり伸びた年でしたね。

しかし、家に立て籠もる時間が増えた分自分との対話がすごくしやすかったです。根っからの性格が歪んでいるのでSNSで日々を楽しんでいるキラキラした写真を見て春・夏の西村は落ち込んだり、悪態ついたり、自分の不甲斐なさなんかで頭一杯でした。

なんなら努力をしている人を否定する言葉も言っていたかもしれません。

例えば春先のコロナが流行りだして自粛期間の間、演劇を配信する流れが出来始めた時には2,3本配信演劇を観ては「こんなの演劇じゃない」なんてくだを巻いたりしてました。

たぶん世の中が一機に変化したことに対してビックリして、それにいち早く対応した人たちが羨ましくて、でもそれがすぐに自分の中で言葉が見つけられなくてとりあえず「否定」という態度に出てしまったのですね。多分。

withコロナの時代になって、コロナと向き合いながら芸術活動を続けている人たち、その努力の姿を見て、自分の不甲斐なさに落ち込んでまた自分を「否定」したりして、なんだかグダグダしてました。

だけど2020年末、今年1年の自分を振りかえってみて

「1年風邪もひかずに健康でえらかったじゃん」

「私は私なりに芸術活動続けられたじゃん」

「新しい可能性に気づけたじゃん」

なんて自分を肯定出来るようになりました。

たまに、何かを褒めるために別の何かを貶してしまう人居ますよね。

それ、必要なかったな、って。SNSとかもあって最近は本当に人と比べたくなっちゃうんだけど!とりあえず頑張った自分を肯定して

今年みんな大変だったよねー、すごく偉いよねー、という気持ちで今年を終りたいな。とかね

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