発達障害・HSP・鬱・愛着障害・アダルトチルドレン〜理解を進めるために④

私は以下の特性を抱えている。
①発達障害(ADHD ASD)
②愛着障害・アダルトチルドレン
③HSP
④鬱


生きづらさを抱える人たちと共に生きていくために、また、理解を進めるために、私の経験を通してこれらがどのようなものなのか伝えていきたい。


①発達障害②愛着障害・アダルトチルドレンについては、前回書いたので読んで欲しい。


③HSPについて書いていきたい。
HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン/Highly Sensitive Person)とは、視覚や聴覚などの感覚が敏感で、刺激を受けやすいという特性を生まれつき持っている人のこと。


HSPの特性には、次のようなものがあります。周囲の些細な変化に気づきやすい、小さな刺激に敏感に反応する、情報を深く処理する傾向がある、共感力が強い、 繊細である。
これらの特性のため生きづらさを抱えている。


発達障害のところで感覚過敏があると説明したが、HSPにもその要素があるようだ。
もしかしたら、両方あることで、余計に疲れるのかな…。


周囲の些細な変化に気づきやすいというのも当て嵌まる。
これも愛着障害の影響も否定できないが、周囲の顔色を伺ってしまう癖がある。
怒られることにかなりの恐怖心を感じてしまうのだ。


更に、情報を深く処理する傾向があるとあるが、起きているあいだは常に考え事をしていて、脳が忙しい状態だ。
これもADHDの頭がごちゃごちゃする感じと引き離しては考えられない。



共感力・繊細さはHSP特有のものだと思うが、泣いてる人を見ると泣きたくなるし、温かい言葉や行動に触れるたび、心震えて涙が溢れる。
一方で、怒られることを極度に恐れているような繊細さもある。


さらに、ギフテッドの特徴とされ、HSPやADHDにも当て嵌まる、生きづらさの原因とも言える過度激動(OE)の性質は以下の5つである。


・精神運動性OE

精神運動性OEは身体的多動と、頭の回転が速い、頭が働きすぎて眠れないなどの精神的多動の2つを示します。頭の回転が速い=理解力が高いため、早口で、会話のテンポも速くなります。


・知性OE

一般的にギフテッドの特徴として知られる性質です。好奇心が旺盛で、多くの知識を求めます。探求心が強く、新しい意味を見出したり、物事を色々な側面から見ることを好みます


・知覚性OE

5感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)がとても敏感で、光や音、感触などに感覚器官が受ける刺激に過剰に反応します。


・想像性OE

想像力が豊かで、詩的表現を好みます。枠にとらわれず自由な発想ができ、独創的なアイデアを生み出します。白昼夢を楽しみ、空想の世界に入り込んで、授業に集中できず注意散漫と捉えられてしまうこともあります。


・感情性OE

喜怒哀楽が激しく、全ての感情の幅が広い傾向があります。周りが驚くほど、激しく喜んだり、怒ったりすることも。共感力が高く、感情移入も深いため、悲しい曲や物語で強い悲しみや辛さを感じてしまいます。


わたし、よく色んなものを背負ってきたなと思うよ。
そりゃ鬱の薬もやめられないよ。
誰も認めてはくれないから、自分で認めるんだ。
若い頃、辛い経験をし過ぎた。
これからは思うように生きていっていいよね。
私の人生だから、やりたいようにやる。

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