バーレスクダンサーが産まれる時。Roadside Cabaret 最初の一歩
それは準備なく、いきなり、いきなり誕生した。
声援が飛ぶ中、徐々に全身がピンクに染まり熱ってくる娘たち。
「 いやん、透けちゃう、どうしましょう。」
荒削りで、ピュア。ほんのちょとの恥ずかしさ、誕生はそんな感じの純粋さから始まる。春爛漫の東京。花々が蕾からぽっと誕生するようにいきなり開いてしまった。
4月14日、向島にある都築響一さんの大道芸術館でRoadsaide Cabaretと題してパーティのようなイベントで、前ぶりもなく心の準備もないままに、頬をピンクに染める間も無