西田三郎
おえかきです。こんなんですが「みんなのフォトギャラリー」に登録しています。
エロについて考察したコラムのたぐいはこちら。
2話以上にまたがるエロ小説は、読みやすいようにこちらにまとめます。
エロいかエロくないかで観る映画紹介です
noteを見ていて「これエッチだな」と思った記事を集めてみます。
新刊で~す。短編集となります。 未公開作品4本入りなので読んでね~ 痴漢環境論: 西田三郎痴漢小説集 (西田三郎商店) https://amzn.asia/d/befDiwj #Amazon @Amazon より
前回【15/18】はこちら 初回【1/18】はこちら ■ ドアを開けたとき、最初は真っ暗闇だった。 聞こえてくる声に、全神経を集中する。 「……うっ……あっ……」 やがて……だいぶ目が闇に慣れてきた。 ゆっくり、なにかの輪郭が見えてくる。 シルエットしか見えなくとも、それはあまりにも異様だった。 「……ふっ……はあっ……くうっ……」 ……ブウウウーーーーブウウウウウウウーーーーーーン…ウウーーーーーーンブウウウーーーーーーン…… 奇妙な音とともに、
本日、天気がいいので洗濯のため休載します。 KDP無料キャンペーン中なのでよろしくお願いいたします。
前回【14/18】はこちら 初回【1/18】はこちら ■ 翌日の夜、俺は一人だった。 どの女も都合がつかなかったので、テレビを見ながらビールを飲んで、時間をつぶすしかなかった。 それにしても最近のドラマはほんとうにおもしろくない。 お笑いバラエティもおもしろくない。 俺のここ数ヶ月の生活のほうがよっぽどドラマチックで、笑える。 テレビを消すと、ほんとうにやることがなくなった。 ふと、窓から外を見る。 西側に、あの緑の屋根の家が見えた。 その
前回【13/18】はこちら 初回【1/18】はこちら ■ とりあえず、あまりというにはあまりの出来事のせいで気分が悪かったので、あのいかれた赤い髪の女を呼び出した。 目にしたこと、それで感じたことを誰かに伝えたかったのだが、一体こんなこと、誰に話せばいいのかわからない。 そういう場合、相手はあのイカれた女くらいしか思いつかなかった。 ところが女は家にやってくるなり、どうも奇妙な目つきで、いつにも増して様子がおかしかった。 酒に酔ってる様子ではなく、瞳孔がバ
前回【12/18】はこちら 初回【1/18】はこちら ※今回もまた、著しく品位を欠く表現がたくさん出てきます。 ご注意ください。 ■ 最初は、見間違いかと思った。 しかし男がゆっくりと指を開くと……その間をくもの巣の糸のような粘液がつなぐ。 いかがわしく、汚らわしい。 まさにそんなかんじだ。 「ええ、あなたです……あなたの前で、あいつがどんなふうになったのか、それをわたしはそれを必死で再現しようとしたんです。もちろん、あなたがあいつをどんなふうにヤッた
本日、筆者寒いのがキライなので休載します。
前回【11/18】はこちら 初回【1/18】はこちら ■ 男は自分が語った体験の思い出を俺におすそ分けでもするかのように、余裕があることを思いきり装いながら、空を見上げて話し続けた。 不思議な話だがその話を聞いて、下半身がうずくのを感じる。 もちろん俺もは、この男の女房についてはまったく知らない。 この男は俺が、その女と不義を働いたとほざくけど、そんな記憶はまるでない。 でも男の話を聞いていくうちに……その女の姿が、まるで粘土細工でも捏ね上げるようにだん
前回【10/18】はこちら 初回【1/18】はこちら ■ その日は日曜日だった。 午前中、これまた別の人妻とセックスをして、昼は一緒に俺が作ったチャーハンを食べて、午後はのんびりしたいので1時半くらいに追い返した。 とてもいい女だった。 43歳であのスレンダーでハリのある体系はすばらしい。 ほんとうに43歳かどうかは知らないし、調べようもないが。 俺とは出会い系アプリで知り合ったそうだ……もちろん記憶にない。 女は非常に上機嫌に帰っていった……俺は2回
前回【9/18】はこちら 初回【1/18】はこちら ■ そして君は自問するだろう “一体、どうすりゃいいんだ?” "あのデカい車はどこだ?" "これ、俺のきれいな家じゃない " "これ、俺の美人なかみさんじゃない " ~Talking Heads - Once In A Lifetime ■ 俺は自宅の寝室で、その尻の大きな女……経理部のタチバナ、新卒で入社して4年目の女……を四つんばいに這わせ、大きな音を立ててその尻を叩いていた。 いや、そうしてくれ、って言
作者、本日鼻血ブーのため休載します。
前回【8/18】はこちら 初回【1/18】はこちら ■ ※今回のエピソードには、著しく品性を欠く表現がたくさん出てきます。 ご注意ください。 いやそれにしても俺の知らない過去の俺よ。 お前はなんという女とつきあってたんだ。 「ほじってえっ!……もっとほじってええええっっっ!!」 「お、おう……」 女はずっとベッドの上で、わめきっぱなしだった。 「あっ……あっ……あっ……あ、あ、あっ………当たってるのわかるっ? ………奥にちゃんと当たってるのわかるうううう
前回【7/18】はこちら 初回【1/18】はこちら ■ 「けだものっ! ……マジけだものっ!!」 そう言いながら女は狭いボックス席で美しい、少し筋肉質な長い脚を窮屈そうに曲げて悶絶する。 とても美しい脚だったが非常にだらしなくもあった……けらけらと電話口とまったく同じ調子で笑い転げる女。 「あんた、いっぺんマジで医者にいったほうがいいんじゃない? ……いやホント、完全にあんたはセックス中毒! 絶対そうだって!!! ……なんなの? 子供のころ、近所のおじさんにに