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100点満点のテストは最悪?

✅今回は、るこぽさんの素敵なイラストを使用させていただきます。ありがとうございます。

学生時代は勉強が本当に苦手で、テストも赤点だらけだった。

だが、学習の面で言うとテストの点が悪かったときはチャンスだ。復習して学力を伸ばすことができる。

そういう意味では100点のテストは最悪じゃないのか。

100点だったら「やったー!」で終わり。たまたま勉強した範囲が出ただけかもしれない。

一方、たまたま知らないところばかり出て0点になってしまったら、そこを勉強すればいいとわかる。

だから、テストの点数によって頭ごなしに叱ったりするのではなく、そこから学べることを一緒に見つけていく姿勢が大切。

あとテストの点数についていえば、平均点にこだわる人が多い。

「クラスで1位になりたい」と言うなら分かるが、「せめて平均点をとれるようにしたい」というのは、どういうことだ。

学校の1クラスなんて多くて40人くらい。その中での平均点なんて、統計的に意味をなさない。

平均点以上とれても、器用貧乏と言われたりする。

平均点にこだわらず、子どもの思いに共感しながら、伸ばしていく。

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