西原雄一

組織文化デザイン事業部のデザインストラテジスト | 丸紅プラックス→キノトロープ→トランスコスモス→インフォバーン→WEリーグ→インフォバーン | 2021-22 大和シルフィードアナリスト |

西原雄一

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メンバーシップでは下記のようなことを発信していきます。スポーツが好きな人、チームのことを考えるのが好きな人、スポーツのことをわいわい楽しみたい人、に来てもらえたら嬉しいです。 ・スポーツから読み解くチームの話 ・戦術分析だけじゃない試合レビュー ・スポーツとチームに関する面白い書籍のご紹介 ・これまでに取り組んだプロジェクトの話 以前発行していたマガジンでは「このマガジンずっと読んで本当に最近、贔屓のチームが負けてもそこだけじゃないと楽しめるようになったというのに!」という声を頂きました。 メンバーシップでもこんな感想頂けるような場作りを目指します。

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マガジン

  • 書評まとめ

    これまで書いた書評記事をまとめます。 photo by giovanni calderoni

  • なでしこジャパンレビュー

  • FIFAワールドカップロシア まとめ

    FIFAワールドカップロシアに関する記事をまとめています。#ワールドカップ

  • ビジャレアルCF 2019-20 シーズンレビュー

    ビジャレアルCF 2019-20 シーズンレビューをまとめて読むことができます。photo by AmigoDeBusesEMT3

  • ぶらりビジャレアルとシント=トロイデン

    2020年にスペイン・ビジャレアルと、ベルギー・シント=トロイデンを巡った旅の記録です。

最近の記事

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noteメンバーシップ「勝ち負けだけじゃないスポーツの楽しみ方」はどんな場所?

この度、noteメンバーシップを始めます。その名も「勝ち負けだけじゃないスポーツの楽しみ方」。 2022年までnote有料購読マガジンとして配信していたときと同じタイトルなので、「あら復活するんですね」と思う人がいてくれたらそれだけでも嬉しいのですが、今回はnoteメンバーシップを使い、提供させて頂くコンテンツも少し変えます。 どんなメンバーシップなのか?僕が野球でもサッカーでもバスケットボールでも、目の前で行われている試合を「この後どうなるんだろう」「監督や選手はどうす

    • 「鳩サブレー」で知られる鎌倉の老舗「豊島屋」

      実家の薬をいれる薬箱は、なぜか長年黄色の金属の箱が使われています。金属の箱には「鳩サブレー」の文字が。もう何十年も使われているこの箱は実家の生活の一部になっています。

      • 新庄剛志と棚橋弘至-野球とプロレスの再定義-

        2024年のプロ野球のシーズンは終わりましたが、北海道日本ハムファイターズへの興味関心は衰えず、関連書籍を調べたり、YouTubeで動画を観たりしています。北海道日本ハムファイターズの野球の面白さについては、こちらに書きました。 この期に及んでそれをやるかこのnoteを書いた後に行われたクライマックスシリーズ・ファイナルは3連敗。ソフトバンク・ホークスに力の差を見せつけられる結果となりましたが、新庄監督らしい采配はいくつかみられました。 特に印象に残ったのは、柳川と福島と

        • WEリーグ選手が企画した集客施策が素晴らしかった

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          130本
        • なでしこジャパンレビュー
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        • FIFAワールドカップロシア まとめ
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        • ビジャレアルCF 2019-20 シーズンレビュー
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        • ぶらりビジャレアルとシント=トロイデン
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        • ビジャレアルCF 2018-19 シーズンレビュー
          33本

        メンバー特典記事

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          マンチェスター・シティが強い理由はサッカー教えないエア社員?

          最近「神よ、ペップを救いたまえ。」という本を読み終えました。 本書はペップ・グアルディオラ(以下グアルディオラ)がマンチェスター・シティの監督に就任した2016-17シーズンから7シーズンにわたって、グアルディオラの側で見たこと、聞いたことを著者の視点でまとめたドキュメンタリーと言ってよい著作。バイエルン時代を描いた「ペップ・グアルディオラ キミにすべてを語ろう」「グアルディオラ総論」の続編です。 マンチェスター・シティ時代の著作はなかなか発表されなかったので、とても楽し

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          #オリンピック 16日目 田中碧の「彼らはサッカーを知っているけど、僕らは1対1をし続けている」とDXの話 #TOKYO2020

          TOKYO2020サッカー男子3位決定戦、日本代表対メキシコ代表は1-3でメキシコ代表が勝利。日本代表はメダルを獲得することが出来ませんでした。 試合後に田中碧が発したコメントの掲載した記事がとても面白く、様々な人の意見や議論を呼び起こしました。 より詳しく言及されている記事はこちら。 この記事については、楽天大学学長の仲山進也さんがチームビルディングの観点で考察を述べています。 仲山さんはコメント欄にこんなことを書いています。 スペインのサッカークラブで長年働き、

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          #オリンピック 9日目 #TOKYO2020 #射撃 で味わった「動かない競技の楽しみ方」

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          北海道日本ハムファイターズをきっかけに野球にハマる

          直近10年くらいはnoteにコラムを書いていたこともあり、Jリーグばかり観ていたので野球を観る機会が減っていたのですが、最近は野球ばかり観ています。特に9月からは北海道日本ハムファイターズの試合を毎試合必ず観るようになり、チームの魅力にすっかりハマってしまいました。 選手やスタッフの顔が見える野球北海道日本ハムファイターズの試合を観るようになって気がついたのは、「選手やスタッフの顔が見えること」。誰がどんな役割を担っているのか、選手だけじゃなくて、スタッフも分かるようになり

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          機嫌のいいチームをつくる

          以前「コーチ」をテーマにしたnoteを書いたことがある。 このnoteは自分がコーチのような存在を頼りにキャリアを積んできたわけではない、ということを書きつつ、「最高のコーチは教えない」という本をモデルにしつつ、コーチとは何をする人で、どんな存在であるべきかといったことを書いた。 このnoteを書いたのが5年前。現時点でもコーチはいない。ただ5年間で相談される機会が増え、チームをマネジメントする機会が増えた。 個人に働きかける機会が多いコーチとしてではなく、チームやプロ

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          書評「問いかけ続けるー世界最強のオールブラックスが受け継いできた15の行動規範ー」

          ChatGPTに「スポーツをテーマにチームビルディングを学ぶのにおすすめの本を教えてほしい」と問いかけたところ、おすすめしてもらえたのがこちら。 本書はラグビーニュージーランド代表「オールブラックス」に密着して調べた著者がまとめた15の行動規範からオールブラックスの強さや成功の秘訣について解説した書籍です。 本書はオールブラックスをテーマにしているが、どのような組織でも応用できる組織が成功するために必要なことが書かれています。 決しておごることなく、小さなことを大事にす

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          #OnTrackNight #MDC2024 新しい陸上を観てきました

          昨日は「On Track Night」というイベントに参加してきました。 On Track Nightsとはこんなイベントです。 文中に掲載されているMDCとは「MIDDLE DISTANCE CIRCUIT」の略。日本トップクラスの中距離ランナーが参戦するレースというだけでなく、陸上が与える体験価値をアップデートしようとしている大会だと僕は解釈しています。 昨日のイベントはOn Track NightとMDCのダブルネームのイベントということですが、どちらも目指してい

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          今の時代のヒール(悪役)とは

          最近プロレスを観る頻度が増えた。帰りの電車の中で新日本プロレスが運営している動画サービス「njpwworld」でBest of Super Jrの試合を観て帰ったりしている。 プロレスの試合を観ていたあるとき、ふと「今の時代のヒール」が気になった。ダークヒーローなんて言葉が出てくるようになったのは「ダークナイト」という映画がヒットしたあたりのような気がするけど、今の時代は誰が正義で誰が悪なのか分かりづらい。そんな時代に悪役を担わなければならないヒールレスラーは大変だと思う。

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          書評「本音で向き合う。自分を疑って進む」(佐伯夕利子)

          佐伯さんの著書としては「教えないスキル」という本が有名ですが、「教えないスキル」の前に出版された書籍があります。それは「情熱とサッカーボールを抱きしめて」。 「情熱とサッカーボールを抱きしめて」は佐伯さんがスペインで指導者になるまでについて綴られていた書籍で、僕はこの本を読んで「この人にお愛してみたい」と思って、佐伯さんに連絡を取り、お話する機会に恵まれ、2020年2月にはスペイン・ビジャレアルに訪問する機会に恵まれました。 「情熱とサッカーボールを抱きしめての続編が読み

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          公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」に入社しました

          2024年2月1日から公益社団法人日本プロサッカーリーグ、通称「WEリーグ」に入社しました。 まだ入社して2日間しか経っていないので仕事については特に書けることはないのですが、スポーツビジネスに関する仕事をしてみたい、WEリーグで働いてみたい、あるいは興味があるという人はいると思うので、僕の取り組みが参考になればと思って入社エントリを書いてみました。 やれることからやってみる話は2014年8月まで遡ります。2014年8月に前職の株式会社インフォバーンに入社したのですが、入

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          書評「わたし、世界を走ってます 20代で43カ国のマラソンを走って見えてきたこと」

          最近「らしいよ」とか「誰かがこういってたよ」「こういう方法があるよ」みたいな話を聞くことが増えた。何を言ったかより「誰が言ったか」が重要で、SNSで簡単に情報が手に入り、実際に体験したことがないのにさも体験したかのように話す人が増えた。「こんなことやりたい」というから話を聞いてみたら、実際は「誰かが言ってたからいいと思ったからやりたい」という話だったり。 「らしいよ」「誰かがこういってたよ」という話は面白くない。なぜならその人が話しているけど、人の言葉で、人の話であって、そ

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          遅くなりましたが新年のご挨拶を。 2024年は新たなチャレンジが待っているのでとても楽しみ。上手くいかないことも、失敗も、たくさん経験すると思いますが、だからこそチャレンジするので。詳細は後日お伝えします。

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          新たに立ち上げたチームのプロジェクトマネージャーとしてやったことを振り返る

          2023年はどんな1年だったかと振り返ると、プロジェクトマネージャーとして、中間管理職の楽しさと苦しさを味わい尽くした1年だったなと。これまでとは違う大変さを味わった1年でした。 30名のマネジメントということはフットボールクラブの監督がマネジメントする規模僕がプロジェクトマネージャーを務めている第一生命「ミラシル」というプロジェクトでは、社員だけで11名、業務委託のメンバーが3名、パートナーも複数社サポートしてくれているので、合計30名ほどのメンバーが関わるプロジェクトで

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          #異端のチェアマン 村井満、Jリーグ再建の真実

          昨日、宇都宮徹壱さんの著書「異端のチェアマン 村井満、Jリーグ再建の真実」出版記念イベントに参加してきました。 イベントには村井さんだけでなく、Jリーグ副理事長を務めた原博実さん、Jリーグ理事を務めた佐伯夕利子さんも参加するとのこと。佐伯さんとはたまに連絡を取り合っているけど3年以上お会いしていないし、会場は会社から徒歩5分の場所にあるし、ということで参加させて頂きました。 イベントに参加するので、12月5日に発売された「異端のチェアマン 村井満、Jリーグ再建の真実」も購

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