技能実習「廃止」後の「新たな制度」、転籍制限を「従来より緩和する」方針を明確化
*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和5年4月21日(金)第969号*****
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技能実習「廃止」後の「新たな制度」、転籍制限を「従来より緩和する」方針を明確化
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外国人材を受け入れるための技能実習制度は、現行制度を「廃止」して「新たな制度」を創設する方向性が決定しているが(=弊紙4月10日号で既報)その検討項目で「転籍の在り方」が、大きな論点の一つになっている。
具体的には、技能実習制度の「人材育成」に由来する転籍制限は残しつつも「新たな制度」では、制度目的に「人材確保」を位置付けることから「従来より緩和する」との方針を明確に打ち出した。詳細な内容は、引き続き議論を重ねる=表・出入国在留管理庁HPより。黄色と緑色のラインマーカーは、弊紙による加工。
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