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日経225先物&世界のマーケット

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X(旧Twitter)のトレード専用アカウント @NK225_JP と連携しながら一日の世界のマネーの動きを記録していくマガジンです。記録用に利用していますので、あの日、どんなニ…
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2023年6月の記事一覧

2023/06/30(金)=英国株は反落/欧州株はH&M好決算などを背景に続伸/銀行ストレステスト合格でダウ、S&P反発/日経平均は45.10円安の33189.04円で取引を終了、週末や四半期末を迎えた利益確定売りが影響/FRBが注視する米コアPCE価格指数が4月より伸び鈍化

―――【総まとめ】―――独CPI、6月速報は前年同月比6.8%上昇と予想上回る 米新規失業保険申請は2.6万件減の23.9万件と予想外に減少 米GDP第1四半期確報値は前期比2.0%増となり改定値の1.3%増から予想以上に上方修正、個人消費と輸出の上方修正を反映 ロンドン株式市場は反落、中央銀行のタカ派的な発言によりリスク選好度が低下、国内最大の水道会社テムズ・ウォーターに対する規制強化や国有化の検討も影響 欧州株式市場は続伸、第2四半期決算が予想を上回ったH&Mが大

2023/06/29(木)=英国・欧州株続伸/NYダウ・S&P反落、米利上げ継続の見方が重荷/日経平均は40.15円高の33234.14円で続伸して終了、一時は33500円台を突破/引けにかけてはマイナス転換もみられる

―――【総まとめ】―――ロンドン株式市場、欧州株式市場ともに堅調な米経済指標を受けて続伸 金融引き締めが必要との見方があるものの、完全な景気後退を引き起こさない確信が示された 独2・10年債の利回り格差は一時マイナス89bpとなり、ECBが利下げを余儀なくされる可能性が反映された 米国株式市場でS&P総合500種とダウ工業株30種が下落、FRBのパウエル議長がインフレ率の2%回帰は2025年以降になる見通しを示す パウエル議長は次回FOMCで追加利上げを実施する可能性

2023/06/28(水)=英国・欧州株反発/米国株も堅調な経済指標を受け反発、リセッションへの懸念緩和/日経平均、5営業日ぶりに反発、655.66円高の33193.99円と4営業日ぶりに33000円台回復で高値引け

―――【総まとめ】―――米国の経済指標が予想を上回り、デリバティブ市場では利上げの見込みが強まる、円が対ドルで下落 6月の米消費者信頼感指数は109.7と、5月改定値102.5から上昇し約1年ぶりの高水準に 5月の米耐久財受注統計によると、民間設備投資の先行指標とされるコア資本財の受注は前月比0.7%増加と市場予想(横ばい)に反して増加 5月の米新築一戸建て住宅販売戸数は年率換算で前月比12.2%増の76万3000戸と、2022年2月以来1年3カ月ぶりの高水準 ロンド

2023/06/27(火)=英国・欧州・米国主要株価指数ともに続落/日経平均は4営業日続落で160.48円安の32538.33円で取引終了/日経先物、日足25日MAがサポートラインとなり買い戻しの動き

―――【総まとめ】―――ロンドン株式市場は続落、ロシアのワグネル社による武装反乱中止で防衛企業が売られる FTSE250種指数は0.49%下落、防衛大手BAEシステムズは2.1%下落、FTSE350種航空宇宙・防衛指数は1.32%下落 欧州株式市場も続落、防衛関連株の下落とヘルスケア銘柄のじり安が影響 STOXX欧州600種指数は6営業日続落、ヘルスケア指数が1.14%下落 ユーロ圏債券市場では、国債利回りが低下、ドイツ経済指標の軟調が影響 ドイツのIFO経済研究所

2023/06/26(月)=日経平均は3営業日続落、前週末比82.73円安の32698.81円で終了/日経225先物(9月限)は前週末清算値比20円安の3万2650円で取引終了

―――【総まとめ】―――日経平均は3営業日続落し、前週末比82.73円安の32698.81円で取引終了。開始直後には32392.72円まで下落したが、円安傾向と輸出関連株のプラス転換により、前場中盤には上昇に転じた 東証プライム市場では、値下がり銘柄が全体の6割超を占め、個々のセクターでは海運、化学、金属製品、鉱業など17業種が上昇。電気ガス、卸売、銀行、証券商品先物など16業種が下落 市場は新たな材料待ちの状況で、海外投資家の買いの勢いもトーンダウン。欧州中央銀行(EC

2023/06/24(土)=日本、英国、欧州、米国ともに下落して終了/日経225先物9月限3万2600円で夜間取引終了

―――【総まとめ】―――ロンドン株式市場は続落、イングランド銀行による大幅利上げを背景に住宅建設株が売られる 5月の英小売売上高は市場予想に反して増加、一方で6月の英総合購買担当者景気指数ではサービス部門の減速の兆候 欧州株式市場は5日続落、電力分野に機器とサービスを提供するドイツのシーメンス・エナジーが利益予想を撤回し急落 主要中央銀行の利上げ続行予想と高インフレ長期化見方が売りを促し、金融引き締めの長期化に対する経済回復への悪影響に警戒感 ユーロ圏債券は域内国債利

2023/06/23(金)=日経平均は32781.54円と大幅続落、33000円を割り込んで終了/英国・欧州株、主要中銀引き締め継続で下落/パウエルFRB議長は年内に1、2回の追加利上げが必要と示唆

―――【総まとめ】―――ロンドン株式市場は続落、イングランド銀行が市場予想を上回る利上げを実施し、特に住宅関連株と銀行株が大きく下落 イングランド銀行が政策金利を50bp引き上げて5.0%に、2008年以来の高水準となり、来年2月には6.05%に達すると予想 欧州株式市場では、主要中央銀行による金融引き締め継続への懸念が売りを促し、STOXX欧州600種銀行株指数が下落 ユーロ圏債券市場は、国債利回りが上昇 パウエルFRB議長は年内に1、2回の追加利上げが必要と示唆、

2023/06/20(火)=随時更新中/欧州株、中国の景気刺激策空振りで6月に入り最大の下げ/米国休場/日経平均は18.49円高の33388.91円で取引終了

―――【総まとめ】―――ロンドン株式市場は反落、金属価格の下落が要因 英2年債利回り、08年以来の5%台乗せ 欧州株式市場反落、中国の追加景気刺激策やFRBのパウエル議長の議会証言が注目 ユーロ圏債券の利回り上昇、ECB幹部の発言でターミナルレート3.9%超の見込み ECBの理事会メンバーはインフレリスク上向きと指摘、7月に再び利上げすべきとの見解 日経225先物9月限は前日比90円安の3万3320円で夜間取引を終了 20日の日経平均は18.49円高の33388.

2023/06/19(月)=日経平均は反落、335.66円安の33370.42円で取引終了/日経225先物(9月限)は前日比240円安の3万3410円で日中取引終了、一時は3万3810円まで上昇

―――【総まとめ】―――パウエルFRB議長は今週、議会証言の予定。追加利上げの可能性に投資家は注目 FOMC会合の結果、短期債利回りが中長期債利回りに比べて低下する予想が誤りと明らかに、イールドカーブのスティープニングを見込む従来の人気戦略は放棄されつつある ブリンケン米国務長官が北京を訪問し、中国との対話維持で一致、中国外相のワシントン訪問が予定される シティグループが米国株の上昇は息切れすると予測、企業業績の修正欠如やリセッション可能性が影響と見て 19日の日経平

2023/06/17(土)=英国・欧州株上昇/FRB高官らによるタカ派発言などで米主要3指数下落/日経先物9月限、前日比50円高の3万3700円で夜間取引終了

―――【総まとめ】―――米6月ミシガン大消費者信頼感上昇、1年先インフレ期待2年ぶり低水準 ロンドン株式市場は続伸、公益事業や製薬のディフェンシブ銘柄がけん引 欧州株式市場は反発、高級ブランド銘柄やディフェンシブ部門の上昇が押し上げ ユーロ圏債券ではドイツ2年債利回りが一時3カ月ぶりの高水準値 米国株式市場は主要3指数ともに下落、マイクロソフトやアマゾンも下げ FRB理事ウォラー、リッチモンド連銀バーキン総裁ともにインフレ低下の遅さに懸念、さらなる金利引き上げの可能

2023/06/16(金)=日銀政策維持を受け後場は一転買い基調、日経平均はバブル後高値を再更新/英国株続伸/ECB利上げで欧州株は反落/S&P、ナスダックは1年2カ月ぶりに高値更新/アップル、マイクロソフトは過去最高値更新

―――【総まとめ】―――欧州中央銀行(ECB)が政策金利を0.25ポイント引き上げ4.00%に、8会合連続の利上げ ECB総裁は利上げ見送りや休止は考えもせず、協議もしなかったと発表 インフレが過剰に長期にわたり高過ぎるとし、7月も利上げする可能性が強いと発言 ロンドン株式市場は続伸、原油価格の上昇とエネルギー株の購入が要因 欧州株式市場は反落、ECBの政策金利引き上げと金融引き締め示唆が要因 S&P総合500種とナスダック総合が1年2カ月ぶりに高値更新、インフレ圧

2023/06/15(木)=英国・欧州株続伸/FOMC、政策金利据え置き決定と同時に年末までに0.50%ポイントの利上げ示唆/米国株主要3指数はまちまち/日経平均終値は33485.49円、5営業日ぶり小反落

―――【総まとめ】―――5月の米生産者物価指数(PPI)は前月比で0.3%低下、サプライサイドのインフレ鈍化が続く ロンドン株式市場は、金属価格の値上がりと中国の経済成長促進への期待で、鉱業株が買われ続伸 欧州株式市場は、FRBの利上げ一時停止の予想で銀行株や資源株が買われ続伸 ユーロ圏債券は、FOMCの結果待ちで短期債利回りが数カ月ぶりの水準に上昇 ECBは、15日の理事会で0.25ポイントの利上げが見込まれ、7月の理事会でも追加利上げが予想されている FOMC、

2023/06/14(水)=日経平均はバブル後高値を連日更新/米CPIの伸び率鈍化、FRBの利上げ見送り観測を背景に英国、欧州、米国とも株堅調/日経225先物9月限は前日清算値比520円高の3万3550円で日中取引を終了

―――【総まとめ】―――ロンドン株式市場は鉱業株やエネルギー株の買い進みにより続伸 英雇用統計は予想より堅調で、イングランド銀行の利上げ観測が強まる 5月の米消費者物価指数(CPI)の伸び率は小幅で、FRBの利上げ一時停止の期待が高まる 欧州株式市場も続伸、米CPIの伸び率鈍化とFRBの利上げ見送り観測により投資家心理が改善 FRBが金利を5.00%-5.25%に据え置く確率は94%、7月の利上げ確率は60%とトレーダーは見ている ユーロ圏債券市場では、ECB利上げ

2023/06/13(火)=日経平均は3営業日続伸、33年ぶりに33000円台を回復/英・欧州株は反発/FOMCで政策金利据え置きとの見方から米株堅調/ダウは5日続伸、S&P500・ナスダックは22年4月以来の高値引け

―――【総まとめ】―――米消費者の1年先のインフレ期待が低下し、2年ぶりの低水準になった ロンドン株式市場は反発、特殊化学品会社クローダ・インターナショナルやオンラインスーパー大手オカドの上昇が寄与 欧州株式市場も反発、独スポーツ用品大手アディダスの上昇とバーンスタインの投資判断引き上げが材料視された ユーロ圏債券では、ECB理事会を前に金利ピーク予想が徐々に縮小、アナリストはECBが25bpの利上げと予想 ドイツ2年債利回り低下、指標となる独10年債利回りも低下、イ