―――【総まとめ】―――
日経平均は3営業日続落し、前週末比82.73円安の32698.81円で取引終了。開始直後には32392.72円まで下落したが、円安傾向と輸出関連株のプラス転換により、前場中盤には上昇に転じた
東証プライム市場では、値下がり銘柄が全体の6割超を占め、個々のセクターでは海運、化学、金属製品、鉱業など17業種が上昇。電気ガス、卸売、銀行、証券商品先物など16業種が下落
市場は新たな材料待ちの状況で、海外投資家の買いの勢いもトーンダウン。欧州中央銀行(ECB)フォーラム開催に伴い、金融政策の動向次第では円安が一段と進む可能性も
日経225先物(9月限)は前週末清算値比20円安の3万2650円で取引終了、一時下落したが、売り一巡後は押し目買いが優勢となり前場中盤にプラスに転じた
日中値幅が500円を超え、スキャルピング中心の商いで、積極的なポジションは限定的だが、大きく傾く局面ではカバー狙いのトレードが有効
手口面では、日経225先物はABNクリアリン、ソシエテジェネラル、三菱UFJが売り越し、一方で野村、ビーオブエー、ドイツ、JPモルガンが買い越し。TOPIX先物ではソシエテジェネラルとモルガンMUFGが売り越し、ドイツとBNPパリバが買い越し
産業革新投資機構(JIC)が半導体素材大手のJSRを約1兆円で買収、JSRを非上場化して中長期的な成長を後押し
◆日経225先物(週間展望)=月末月初の売り需要は想定内、25日線水準では押し目狙いのスタンスに
2023/06/25(日)17:00
●要約(ChatGPT併用)---------------
日経225先物は前週の調整でセンチメントが落ち、ロングへの動きが落ち着く見込み
野村アセットマネジメントが「リオープン・ジャパン 2301」の早期償還を発表、市場の過熱感と需給の変動が懸念され、ロングポジションが減った
米国のFRBのパウエル議長が議会で2回の追加利上げの必要性を再度示唆、インフレ抑制を強調し、一部株に利益確定売りが増え、日本株調整に影響
日経225先物はボリンジャーバンドの+1σと+2σのレンジで上昇し続けていたが、サポートとして機能していた+1σを割り込む動きも見られた
米国では6月の製造業PMIが前月比で下落、NYダウが5日間下落し、慎重姿勢に傾く見通し
日経225先物は23日のナイトセッションで一時3万2350円まで下落、後に買い戻し、3万2600円で取引を終了
週末にFRBが重視する5月のPCEデフレーターや6月のシカゴ購買部協会景気指数などの発表が予定されているため、注意が必要
今週は四半期末ということで年金のリバランス需給が見込まれ、7月上旬にはパッシブ型ETFの決算が予定されており、売り需要が発生する可能性がある
為替市場では1ドル=143円台後半の円安が続いており、日米金利差を狙った海外投資家による資金流入が意識されている
6月第2週の投資部門別売買動向では、海外投資家が現物と先物で11週ぶりに売り越し、個人が2週連続で売り越し、信託銀行が11週ぶりに買い越し
今週の経済スケジュールでは、日米の各種経済指標の発表が予定されており、市場は注意深くそれらの動きを見守る必要がある
●要約ここまで(ChatGPT併用)------
●本文ここから--------------------------
―――【チャート】―――
◆本日の値動き=10分足チャート(日経225先物ミニ9月限)
◆過去6ヵ月の値動き=日足チャート(日経225先物ミニ9月限)
―――【経済イベント指標】―――
◆2023/06/23(金)の経済指標結果
◆2023/06/26(月)の経済イベント予定
◆今朝の必読5本(26日ブルームバーグ)
2023/06/26(月)06:06
●要約(ChatGPT併用)---------------
ワグネルの創設者、プリゴジン氏が進軍を停止、ルカシェンコ大統領が仲介し事態一時収束、プーチン氏は公の場に姿未確認、ブリンケン米国務長官はプーチン氏への挑戦と指摘
中国外務省はロシアの行動を支持し、内政問題と評、秦外相とルデンコ次官が意見交換、馬朝旭外務次官が中ロ利益を守ると表明
ゴールドマン・サックスがマネジングディレクターの削減を開始、投資銀行部門約125人が職失う、JPモルガンも北米で約40人削減
債券市場はパウエルFRB議長の景気見通しに同調、米金融当局が緩和政策に転換との見方が後退、債券利回りはSVB銀行破綻前の水準へ上昇
5月の米PCE価格指数が高止まりを示すと予想、コア指数は前年同月比4.7%上昇、PCE総合価格指数は前年同月比3.8%上昇、パウエル議長は2%目標を上回る点を指摘
●要約ここまで(ChatGPT併用)------
●本文ここから--------------------------
◆日経225先物(寄り前コメント)=戻りの鈍さが意識される局面では、月末月初の売り需要を睨んだショートが入りやすい
2023/06/26(月)08:14
●要約(ChatGPT併用)---------------
23日の米国市場では主要な株価指数が下落、製造業とサービス業の総合PMIが前月比1.3ポイント低下し景況感の悪化が見られた
米連邦準備理事会(FRB)の追加利上げ観測が根強く、S&P500業種別指数は全セクターが下落
シカゴ日経平均先物(9月限)の清算値は大阪比35円安の3万2635円、日経225先物(9月限)のナイトセッションは3万2600円で取引終了
日経225先物は一時3万2350円まで下落、前週の大幅な調整に対する自律反発狙いの買いが意識される
25日線がサポートとして機能するか試す動きが考えられ、同線を下回ると節目の3万2000円割れが可能性
四半期末となり年金などのリバランス売り、米連邦準備理事会(FRB)が注視する5月のPCEデフレーターの発表などが売りの要因
パッシブ型ETFの決算に伴う分配金の捻出のための売り需要も考慮、しかし、これは上昇に対する調整であり、ピーク感による資金流出ではない可能性
VIX指数は13.44に上昇も依然としてボトム圏での推移、主要な株価指数は下落したもののリスク選好の流れは継続
NT倍率は先物中心限月で14.46倍、ボリンジャーバンドの+1σを下回り、25日線を割り込むもトレンドが出やすいタイミングであった
●要約ここまで(ChatGPT併用)------
●本文ここから--------------------------
―――日経225先物08:45~15:15取引中―――
―――日本株09:00~15:00取引中―――
―――【日本市場】―――
◆日経225先物:26日清算値=20円安、3万2650円
2023/06/26(月)15:17
◆東京株式市場クローズ(26日)
◆〔マーケットアイ〕株式:日経平均・日足は「小陽線」、短期的な過熱感後退(26日ロイター)
2023/06/26(月)15:35
●要約(ChatGPT併用)---------------
前場の東京株式市場で日経平均は前営業日比64円70銭高で反発
米株安影響で一時300円超安だったが、その後プラス転換、一時103円高まで上昇
指数寄与度の大きい銘柄がプラス転換し、指数を押し上げ
欧米での景気の減速感にも関わらず、日本株は買い需要があるとの見解
重要イベントを控え、上値追う展開は想定しづらいとの見方
TOPIXは0.16%高で取引を終了、売買代金は1兆7690億1800万円
値上がりは海運や化学工業、鉱業の22業種、値下がりは電気・ガスや情報・通信、銀行など11業種
JSRが産業革新投資機構により1兆円規模で買収の報道を受け、半導体素材関連銘柄に思惑広がる
後場の日経平均は前営業日終値を挟んで一進一退の展開、売り買いが交錯
新興株はマザーズが3日続落、IPO銘柄に利益確定売り
日経平均・日足は上下に長いヒゲを伴い「小陽線」となり、短期的な過熱感は和らぎつつあるが下振れリスクも意識
●要約ここまで(ChatGPT併用)------
●本文ここから--------------------------
◆日本株市況クロージング=売り先行、下落の反動から押し目を拾う動きで下げ渋る(26日フィスコ)
2023/06/26(月)16:11
●要約(ChatGPT併用)---------------
日経平均は3営業日続落し、32698.81円で取引終了。開始直後には32392.72円まで下落したが、円安傾向と輸出関連株のプラス転換により、前場中盤には上昇に転じた
東証プライム市場では、値下がり銘柄が全体の6割超を占め、個々のセクターでは海運、化学、金属製品、鉱業など17業種が上昇。電気ガス、卸売、銀行、証券商品先物など16業種が下落
産業革新投資機構(JIC)がJSRを約1兆円で買収検討中との報道により、半導体材料関連企業の株価にも影響が出る可能性がある
市場は新たな材料待ちの状況で、海外投資家の買いの勢いもトーンダウン。欧州中央銀行(ECB)フォーラム開催に伴い、金融政策の動向次第では円安が一段と進む可能性も
●要約ここまで(ChatGPT併用)------
●本文ここから--------------------------
◆日経225先物(引け後コメント)=スキャルピング中心の商いのなか、積極的にポジションを傾ける動きは限られる
2023/06/26(月)18:21
●要約(ChatGPT併用)---------------
日経225先物(9月限)は前日比20円安の3万2650円で取引終了、一時下落したが、売り一巡後は押し目買いが優勢となり前場中盤にプラスに転じた
先週末の終値を挟んでのこう着で方向感はつかみづらい、米国市場の動向次第では25日線割れからショートが強まる可能性がある
テクニカル面ではボリンジャーバンドの+1σを下回り、パラボリックのSAR値に到達し、陰転シグナルを灯す、25日線を下回るとセンチメントが冷ます可能性がある
日中値幅が500円を超え、スキャルピング中心の商いで、積極的なポジションは限定的だが、大きく傾く局面ではカバー狙いのトレードが有効
NT倍率は先物中心限月で14.47倍に上昇し、NTショートを巻き戻す流れがあり、短期的には反発を狙ったNTロングに向かう可能性
手口面では、日経225先物はABNクリアリン、ソシエテジェネラル、三菱UFJが売り越し、一方で野村、ビーオブエー、ドイツ、JPモルガンが買い越し。TOPIX先物ではソシエテジェネラルとモルガンMUFGが売り越し、ドイツとBNPパリバが買い越し
●要約ここまで(ChatGPT併用)------
●本文ここから--------------------------
◆海外ヘッドライン一覧(26日ロイター)
2023/06/26(月)20:14
―――【NEWS】―――
▶[NEWS]ナスダック株40%上昇に乗り遅れた投資家、相場天井の可能性に直面(24日ブルームバーグ)
2023/06/24(土)14:18
●要約(ChatGPT併用)---------------
資産運用者が米株式相場の年前半の急上昇についに降参、最盛期終焉の可能性に対峙する必要性
投資家の株式エクスポージャーが高水準に、景気後退への警戒感や金融政策の不確定性で連騰に止まり
S&P500種株価指数とナスダック100指数が下落、長期上昇相場のピークか否か不明確
テクノロジー株にエクスポージャーを高めた投資家たちは、景気減速懸念とハイテク株価の揺らぎに直面
マニュライフ・アセット・マネジメントのソーフト氏は、サイクル終盤の投資は好調な市場への参加と守勢への転換のジレンマであると語る
40%の上昇相場を見送った投資家が顧客への説明に苦慮、最大の上昇を見逃す可能性
クラインオート・ハンブロス・バンクのカマル氏は、上昇相場に恐れを抱き参加するファンドマネジャーが増え、ラリー継続の可能性が高まると指摘
●要約ここまで(ChatGPT併用)------
●本文ここから--------------------------
▶[NEWS]米PCE価格指数、追加利上げ観測を後押しか-今週の経済指標(26日ブルームバーグ)
2023/06/26(月)01:14
●要約(ChatGPT併用)---------------
今週発表のインフレ指標が米金融当局と欧州中央銀行(ECB)の追加引き締め観測に影響
5月のPCE価格指数が特に食品とエネルギーを除いたコアベースでインフレの高止まり予想
PCE総合価格指数およびコア価格指数は2%の目標を大きく上回り、パウエルFRB議長が指摘
コアPCE価格指数は前年同月比で4.7%上昇予想、前月比で0.4%上昇見込み
米金融当局者は物価圧力の軟化に一定の安心感を持つ可能性、PCE総合価格指数は3.8%上昇予想で4%を下回る見込み
インフレ調整後の支出が鈍化の見込みで、4月は堅調だった
ブルームバーグ・エコノミクスのエコノミストは5月のPCEインフレが4月から軟化、利上げ回数予想が1回に
ユーロ圏の6月のCPIが基調的なインフレ加速を示す予想、総合インフレ率は前年同月比5.6%への減速予想、コア指数は5.5%への加速予想
●要約ここまで(ChatGPT併用)------
●本文ここから--------------------------
▶[NEWS]ドイツ連銀がAPP購入債券で含み損拡大、政府の資本注入必要な恐れ(26日ブルームバーグ)
2023/06/26(月)22:24
●要約(ChatGPT併用)---------------
ドイツ連邦銀行(中央銀行)は欧州中央銀行(ECB)の資産購入プログラム下で購入した債券の含み損拡大により、政府からの資本注入が必要かもしれないと連邦監査当局が指摘
ブルームバーグが確認した報告書は「政府が予算を通じて連銀の資本を増強すると見込まれる」としているが、財務省はこの報告結果に同意しないと表明
連銀の昨年決算では利益はゼロで、長年の債券購入後の急激な利上げで含み損が生じ、リスク引当金から10億ユーロ(約1560億円)を取り崩した
連銀は3月に、損失は今後数年に膨らみ既存の引当金でカバーしきれない可能性があるとの見通しを示し、その損失は将来の利益で相殺させるとしていた
しかしながら、監査当局はこのような繰越欠損金は持続可能ではないだろうとし、政府が適切な計画を策定すべきだと論じ、疑問を呈している
独財務省は連銀の「リスク判断は異なり」、監査当局の勧告には同意しないと返答している
●要約ここまで(ChatGPT併用)------
●本文ここから--------------------------
▶[NEWS]革新機構、半導体素材大手JSRを約1兆円で買収 業界再編に号砲(26日ロイター)
2023/06/26(月)21:39
●要約(ChatGPT併用)---------------
産業革新投資機構(JIC)が半導体素材大手のJSRを約1兆円で買収、JSRを非上場化して中長期的な成長を後押し
新会社が1株4350円でJSR株を買い付け、買収総額は約9039億円、JSRは株主にTOBへの応募を推奨
JICは12月下旬のTOB開始を目指し、JSRは上場廃止予定、JICは決済資金をみずほ銀行と政策投資銀行から借り入れ
JSRは半導体微細化技術に重要なフォトレジスト(感光材)の世界トップメーカーで、経営資源を集中してきた
JSRとJICは非上場化で短期的な業績に左右されない体制への移行と業界再編を進める認識を共有
JSRは規模の拡大が不可欠と認識、企業価値を高め、5-7年後の再上場を目指す
JSRの株主である投資会社、バリューアクト・キャピタルはJICによる株式公開買い付けを歓迎
経産省は半導体を戦略物資と定め、業界を資金面で支援、日本で半導体を生産する企業の売上高を2030年に現在の約3倍の15兆円に引き上げる目標を掲げている
●要約ここまで(ChatGPT併用)------
●本文ここから--------------------------