―――【総まとめ】―――
パウエルFRB議長は今週、議会証言の予定。追加利上げの可能性に投資家は注目
FOMC会合の結果、短期債利回りが中長期債利回りに比べて低下する予想が誤りと明らかに、イールドカーブのスティープニングを見込む従来の人気戦略は放棄されつつある
ブリンケン米国務長官が北京を訪問し、中国との対話維持で一致、中国外相のワシントン訪問が予定される
シティグループが米国株の上昇は息切れすると予測、企業業績の修正欠如やリセッション可能性が影響と見て
19日の日経平均は反落し、335.66円安の33370.42円で取引終了
円安進行の影響で輸出関連株中心に買い先行、一時は33772.89円まで上昇
前週末の米国市場の売り優勢や過熱感の意識から売り買いが交錯
欧州勢の先物売りが断続的に出現し、下げ幅を広げ33231.56円まで下落
米国市場が祝日で休場となり、海外投資家の動きは鈍く、33300円前後でのもみ合いが続いた
東証プライムでは値上がり銘柄が1000を超え、全体の6割近くを占める
銀行、パルプ紙、水産農林、保険など9業種が上昇し、非鉄金属、鉱業、輸送用機器、鉄鋼など24業種が下落
テルモ、ニデック、武田、安川電はしっかりだったが、ファーストリテ、東エレク、アドバンテス、ソフトバンクGは軟調
前週末の米国市場ではFRB理事やリッチモンド連銀総裁からのタカ派的な発言を受けて米金利が上昇し、ハイテク関連株が売られた
日銀の金融政策決定会合で金融政策が据え置かれ、円相場が一時1ドル=141円台後半まで円安が進んだことが相場を下支え
月末に向けて国内機関投資家からのリバランス売りも想定され、強弱感が対立し、日柄・値幅整理の動きが意識されやすい
日経225先物9月限は前週末清算値比240円安の3万3410円で日中取引を終了
◆日経225先物(週間展望)=―過熱を警戒しつつも、OP権利行使価格の3万3500円~3万4500円のレンジを想定
2023/06/18(日)17:00
●要約(ChatGPT併用)---------------
日経225先物は、米国の金融政策と日米金利差を見て海外投資家が日本株を選好
米連邦公開市場委員会(FOMC)は利上げを見送り、年内に2回の利上げを見込む
日銀の金融政策決定会合では大規模な金融緩和政策の維持が決定、海外投資家の資金流入が強まる
米国市場ではリッチモンド連銀総裁が利上げの可能性を示唆、主要株価指数が下落
VIX指数(恐怖指数)が低下、リスク選好の傾向が強まりそう
NT倍率は先物中心限月で14.67倍、上昇ピッチの加速とともに景気敏感株への物色が見られる
6月第1週の投資部門別売買動向では海外投資家が10週連続で買い越し、個人投資家と信託銀行は売り越し
今後の主要スケジュールとして米国の住宅市場指数、鉱工業生産確報値、日銀の金融政策決定会合議事要旨、パウエルFRB議長の議会証言等が予定されている
●要約ここまで(ChatGPT併用)------
●本文ここから--------------------------
―――【チャート】―――
◆本日の値動き=10分足チャート(日経225先物ミニ9月限)
◆過去6ヵ月の値動き=日足チャート(日経225先物ミニ9月限)
―――【経済イベント指標】―――
◆2023/06/16(金)の経済指標結果
◆2023/06/19(月)の経済イベント予定
◆今朝の必読5本(19日ブルームバーグ)
2023/06/19(月)06:03
●要約(ChatGPT併用)---------------
パウエルFRB議長は今週、議会証言の予定。追加利上げの可能性に投資家は注目
歴史的には、FOMCが利上げを見送ることが強気相場を継続させる一方、1回の見送りで利上げ再開となればシナリオは異なる
FOMC会合の結果、短期債利回りが中長期債利回りに比べて低下する予想が誤りと明らかに、イールドカーブのスティープニングを見込む従来の人気戦略は放棄されつつある
ブリンケン米国務長官が北京を訪問し、中国との対話維持で一致、中国外相のワシントン訪問が予定される
シティグループが米国株の上昇は息切れすると予測、企業業績の修正欠如やリセッション可能性が影響と見て
●要約ここまで(ChatGPT併用)------
●本文ここから--------------------------
◆海外ヘッドライン一覧(19日ロイター)
2023/06/19(月)08:18
◆日経225先物(寄り前コメント)=過熱冷ましながらの強いトレンド継続、3万3500円~3万4000円辺りのレンジを想定
2023/06/19(月)08:17
●要約(ChatGPT併用)---------------
リッチモンド連銀のバーキン総裁が更なる利上げも辞さない可能性を示唆し、株価指数が下落
ミシガン大消費者信頼感指数が予想を上回り、消費の底堅さが示される
1年先の予想インフレ率が2年ぶりの低水準に、金融引き締めへの警戒感が和らぐ
シカゴ日経平均先物の清算値は、大阪比25円高の3万3675円
日経225先物は、ナイトセッションで一時3万3950円まで上昇
利食い優勢の流れが意識されやすいが、日米金利差を手掛かりとした海外投資家による日本株選好の流れが強まる可能性
ドル円が1ドル=141円台後半で推移、押し目狙いのロング対応に向かわせる可能性
ボリンジャーバンドの+2σを上回る場面では利食いが入りやすいが、過熱を冷ましながらのトレンドを継続
ショートポジションに傾けるのは避けたい
VIX指数は13.54に低下し、リスク選好に向かわせやすい状況
NT倍率は先物中心限月で14.67倍となり、高値圏での保ち合いを上放れる形状
海外投資家による日本株選好の流れが一段と強まる局面では日経平均型主導の上昇に向かいやすい
●要約ここまで(ChatGPT併用)------
●本文ここから--------------------------
―――日経225先物08:45~15:15取引中―――
―――日本株09:00~15:00取引中―――
―――【日本市場】―――
◆日経225先物:19日清算値=240円安、3万3410円
2023/06/19(月)15:17
◆東京株式市場クローズ(19日)
◆〔マーケットアイ〕株式:日経平均・日足は「中陰線」、5日線下回る 高値警戒も(19日ロイター)
2023/06/19(月)16:05
●要約(ChatGPT併用)---------------
前場の日経平均は前営業日比18円52銭高と小幅に続伸
ハイテク株や大型株の利益確定売りが出たが、押し目買いが日経平均の下値を支えた
日銀会合後の記者会見で、植田和男総裁がイールドカーブ・コントロールの修正について言及
T&Dアセットマネジメントの浪岡宏氏は日経平均について、「国内機関投資家のリバランスの売りなどで下方向のリスクが大きい」と話す
TOPIXは0.16%高の2303.95ポイントで午前の取引を終了
後場の日経平均は再びマイナスに転じ、一時400円超安に下落
半導体関連株の下落が指数の重しになり、「海外勢が主導して買われていた銘柄が売られ、出遅れていた銘柄群に資金が向かっている」との見方も
マザーズ指数が2%超高と、しっかり
東証グロース市場指数は前営業日比2.48%高の10778.32ポイント
日経平均(終値は3万3370円42銭)の日足は「中陰線」となり、5日移動平均線を終値で下回るも過熱感は引き続きくすぶる
●要約ここまで(ChatGPT併用)------
●本文ここから--------------------------
◆日本株市況クロージング=海外勢の資金流入が限られるなか、後場に入ると先物主導で売られる(19日フィスコ)
2023/06/19(月)16:09
●要約(ChatGPT併用)---------------
19日の日経平均は反落し、335.66円安の33370.42円で取引終了
円安進行の影響で輸出関連株中心に買い先行、一時は33772.89円まで上昇
前週末の米国市場の売り優勢や過熱感の意識から売り買いが交錯
欧州勢の先物売りが断続的に出現し、下げ幅を広げ33231.56円まで下落
米国市場が祝日で休場となり、海外投資家の動きは鈍く、33300円前後でのもみ合いが続いた
東証プライムでは値上がり銘柄が1000を超え、全体の6割近くを占める
銀行、パルプ紙、水産農林、保険など9業種が上昇し、非鉄金属、鉱業、輸送用機器、鉄鋼など24業種が下落
テルモ、ニデック、武田、安川電はしっかりだったが、ファーストリテ、東エレク、アドバンテス、ソフトバンクGは軟調
前週末の米国市場ではFRB理事やリッチモンド連銀総裁からのタカ派的な発言を受けて米金利が上昇し、ハイテク関連株が売られた
日銀の金融政策決定会合で金融政策が据え置かれ、円相場が一時1ドル=141円台後半まで円安が進んだことが相場を下支え
月末に向けて国内機関投資家からのリバランス売りも想定され、強弱感が対立し、日柄・値幅整理の動きが意識されやすい
●要約ここまで(ChatGPT併用)------
●本文ここから--------------------------
◆日経225先物(引け後コメント)=海外勢の資金流入は限られ、後場早々に大口ショートに振らされる
2023/06/19(月)18:27
●要約(ChatGPT併用)---------------
日経225先物(9月限)は前日比240円安の3万3410円で取引終了、一時は3万3810円まで上昇
利益確定の動きや大口のショートにより、一時は3万3170円まで下落
売り一巡後は3万3210円~3万3310円で推移し、ショートカバーにより3万3410円まで下落幅を縮小
週明けの米国市場が休場で海外勢の資金流入が限られ、ショートに振られやすい需給が見込まれる
ナイトセッションでは3万3970円まで上昇、押し目狙いのロングでの対応を継続するのが望ましい
バークシャーハサウェイが三菱商事など5大商社株の保有比率を引き上げ、割安な銘柄への物色が意識される
NT倍率は先物中心限月で14.58倍に低下、バンドが収れんしてくる可能性がある
手口面ではゴールドマン、ドイツ、バークレイズなどが売り越し、JPモルガン、ABNクリアリン、ソジェンなどが買い越し
●要約ここまで(ChatGPT併用)------
●本文ここから--------------------------
◆海外ヘッドライン一覧(19日ロイター)
2023/06/19(月)21:06
―――【NEWS】―――
▶[NEWS]債券投資家の読み外れる、2023年人気戦略が裏目-FOMCで大打撃(19日ブルームバーグ)
2023/06/19(月)03:15
●要約(ChatGPT併用)---------------
年初に投資家が見込んでいた短期債利回りの下落が米連邦公開市場委員会(FOMC)の決定で崩壊
FOMCの利上げ停止と利下げ転換への見通しに賭けていた投資家が打撃を受ける
今年末の政策金利予想が0.5ポイント引き上げられ、従来のイールドカーブのスティープニング戦略が見直される
ウォラーFRB理事とリッチモンド連銀バーキン総裁が追加利上げが必要な可能性を示唆
タカ派的な予測が示され、年内利下げの見込みが消失、スティープニングに賭けるポジションに打撃
シティグループ、JPモーガン・チェース、モルガン・スタンレーなどはイールドカーブのスティープ化を予想していた
銀行セクターの安定と労働市場の堅調さ、高インフレにより追加利上げの可能性再浮上
インベスコのブルーム氏、顧客が金利リスクへのエクスポージャーを減らし、利下げに対する確信が薄れていると指摘
●要約ここまで(ChatGPT併用)------
●本文ここから--------------------------
▶[NEWS]パウエル議長が議会証言へ、市場困惑させた見送りの説明に投資家注目(19日ブルームバーグ)
2023/06/19(月)01:36
●要約(ChatGPT併用)---------------
パウエル米FRB議長が下院金融委員会と上院銀行委員会で議会証言に臨む
米金融当局は最も積極的な引き締めを一旦停止、投資家は追加利上げの手掛かりを探る
連邦公開市場委員会は借り入れコスト上昇と銀行セクターの緊張による経済への影響を見極め、利上げを見送る
ドット・プロットでは政策金利が年末までに5.6%に上昇すると予想、市場参加者は困惑している
民主党議員は利上げ休止を評価、共和党議員はインフレ率が高過ぎて家計や小規模事業者に痛みを引き起こしていると強調
地方銀行の破綻を受けて、両党ともに金融監督の改善計画についてパウエル氏に説明を要求
ブルームバーグ・エコノミクスのエコノミストはパウエル議長が隠れハト派でないことを証明する必要性を指摘
利上げ休止は、FOMCメンバーが高水準のインフレへの許容度を高めているか、景気への信頼を欠いているかを示唆
21日にはFRBのジェファーソン理事とクック理事、世界銀行の米国理事であるクーグラー氏が上院銀行委員会での指名承認公聴会に臨む
●要約ここまで(ChatGPT併用)------
●本文ここから--------------------------
▶[NEWS]習主席、米中関係進展は良いこと-前向きな一歩とブリンケン氏(19日ブルームバーグ)
2023/06/19(月)22:27
●要約(ChatGPT併用)---------------
ブリンケン米国務長官は2日間の訪中を終え、米中関係に前向きな一歩があったと述べた
習近平国家主席はブリンケン氏の訪問で米中関係の安定化に進展があったと評価した
ブリンケン氏は関係の難しさを認め、双方の考えが深く異なり強く相反する問題も多いと指摘
ブリンケン氏は中国がウクライナの和平に建設的な役割を果たそうとしていることを歓迎
中国の民間企業がロシアを支援していることに対し、中国政府の取り締まり強化を望む考えを伝えた
ブリンケン氏は中国が北朝鮮に対する影響力を行使できる立場にあると強調
ブリンケン氏は中国の経済発展を抑制しようとしていないとも述べた
習氏は中米両国が相互への敬意と平和的共存に基づき共に進む正しい道を見いだせると信じていると語った
習氏は米国に対し、合理的で実際的な姿勢を採用し、中国と同じ方向で取り組むよう呼び掛けた
ブリンケン氏は、米中には両国関係を管理する義務と責任があるとのバイデン大統領のメッセージを習氏に伝えた
ブリンケン氏と王毅共産党政治局員の会談も実現、王氏は米国に対し「中国脅威論」を誇張しないことを求めた
ブリンケン氏と王氏は「率直かつ生産的な協議」を行い、競争が衝突に至らないよう重要性を強調した
ブリンケン氏の訪中は当初2月の予定だったが、米上空飛行の中国偵察気球問題で延期されていた
●要約ここまで(ChatGPT併用)------
●本文ここから--------------------------