5月20日/子どもに可能性を知らせるためには?
"「自分を見てごらん。手が二つある。右手と左手だ。
手は働くためにある。この両手で、君はいろんなことができる」。
このように、自分にあるものを意識させることを試みる。
子どもは、自分に手があることを知っているだけでなく、
手があるということを意識すべきなのだ。
仕事のために手があるということを知っているのと、
そのような考えが心魂に浮かんだことがないのとでは違う。
手について、そして手で行う仕事について
子どもとしばらく話し、
手を器用に用いさせてみる。
場合によっては、これが最初の時間にできる。"
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