子育てはエゴを外していく修行
こんにちは!
子育てママに光を当てる
葉山おしゃれセラピスト、井川ともみです🌈
今朝は少し風が冷たく感じた葉山
三寒四温
昨日の午前中からお昼にかけて春の嵐だったし
氣圧の変化がすごいですね。
ずっと眠い
朝起きられない
という方も多いのではないでしょうか
かく言う私は
ずっと眠くて21時過ぎには撃沈していたのですが
なんだかこないだの満月から
夜中に目が覚めたり
妙にリアルな夢を見て明け方に目が冴えてしまったり
ちょっと変な感じです。
春分までエネルギーが変化する時なのかもしれません。
とにかく疲れやすい方は疲れを溜めないこと
自分の身体の声を
こういう時は本当に聞きましょう。
休むことは罪ではない、悪いことではないです。
とことん休むことも
長い人生において時には必要だと私は思います。
#大変だからこそ面白い子育て
さて、子育てって本当に大変ですよね
でも本当に面白いです!
正解がなくて
答えがわからないから
今やっていることの結果が見えないから!
面白いのだと思うのです。
私たちが学校で習ってきたことのほとんどには
やり方、HOWTOがあって
答えがあるものばかり
答えがないもの
一人一人答えが違うからみんな正解だよ、
なんてことを
習ったことがないわけです。
だから子どもをどうやって育てるのか
産んだはいいものの
何が正解なのか
おっぱいのあげ方はこれで正しいのか
おむつは何時間おきに替えたらいいのか
頭で考え、頭で計算して
答えを導き出す方法しか知らないから
計算通りにいかない子育てが
本当に大変で発狂しそういなるわけです。
私も、もちろん、なっていました
笑
泣きながらおっぱいあげて
泣きながら寝かしつけしてきました。
五感の大切さ
もっと子育ては感覚的であるべきで
その親の感覚は一人一人違うので
子育てのやり方もみんな違っていいわけで
違って当然なわけです。
まずそこが大前提として
この結果がわからない
答えがわからないところを
子育ての醍醐味として楽しめるかどうか
大変なんだけど
こんなに泥臭くて
自分の感情、本性がむき出しになること
他にないですもんね
上手くできなくて当たり前
発狂して当たり前
何しても泣き止まなくて、こっちが大号泣して
当たり前!!
自分の感情を我慢せずに出すこと
それを子どもの頃から許可されてこなかった
私たちは
我慢できないことが悪いことだと思い込んでいるし
大人なんだから
親なんだから
子どもがいるんだから
という
よくわからない
誰かが作った価値観や概念で
頭ががんじがらめになっているから
五感で育てる
育てているという概念さえなくなって
ただ子供と生きている
という感覚になれなくなってしまっていると感じます。
子供をこうしたい
こんなふうに育てたい
そういうことを言う方もいるけれど
子どもは親の思い通りには育たない
これも大前提として
親がわかっていたらいいと思います。
思い通りには絶対ならないのだから
思い通りにしようとしないこと
これだけでかなり子育ては楽になります。
この話は何度も書いているけれど
それでも時々出てくる親のエゴ
今回長男が大学受験で
まぁ一応名の知れた大学へ入学することになって
いまだに大学名で学校を選んでいる
子どもも親もいるんだということを知り
(昭和から変わっていませんね)
大学名や偏差値だけでははかれないのにな
と思うのです。
もちろんやりたいこと
学びたいことがある大学を
大体偏差値を目安に選ぶことはあるでしょう。
でも本質はそこじゃないよね、という話です。
ご近所の仲良しさん家族で
今回上の女の子が高校受験だったのですが
実力よりだいぶ偏差値が下の学校を
彼女が選んで
受かったそうなんですよね。
で
受験が終わって受かったみたいだよ〜
と風の便りで聞き
たまたまパパさんにお会いした時に
「○ちゃん、受かったって聞いたよ〜おめでとう〜!!」
と言ったら
「俺は納得してない!」
と仏頂ズラ
「え?なんで希望の所行けたんでしょ?」
と聞くと
「もっと上目指せたのになんであんな学校受けたんだ
俺はいまだに納得いってないんだ!」
って。。。
いつも子どもと遊んでいて自身もサーフィンやって
めちゃ楽しく生きていて
そんなことを言うように見えなかったので
びっくりした私。
子どもが行きたい学校受けて受かって喜べないって、どういうことなんだろう?
わからないけれど
きっと親の方に何かコンプレックスがあったり
自分がもっとこうしておけばよかった
みたいなことがあって
子どもはそうならないように、とか
子どもには自分と同じ道じゃない方へ、とか
思っちゃう?のかもしれません。
思いがち!わかる!
わかります!!
でもそれ全部親の、自分のエゴだから、、、
子どもは、子ども
自分の分身みたいだけど
自分から生まれて
自分の遺伝子引き継いでいるんだけど
私ではないから
私のものではないから
一人の人間として
子どもを尊重するべきなんですよね。
というか
さっきの大前提
子どもは親の思い通りにはならない
と言うことをわかっていれば
自然に尊重できると感じています。
私は大学受験の時〜したらとても楽だったけど
それは私の場合であって
うちの長男も長女もそれに当てはなる話はないということなど
ママはこうだったよ〜
という話をすることは別にいいと思います。
経験談として
こうだったし
あの時これやっとけば今はこうじゃなかったかも〜
みたいなことをただ言うのはいいと思います。
えー私の場合は
大学4年間法学部行ったけど
遊んでばかりで
全く勉強しなかったし
ギリギリお情けで卒業させてもらったし
笑
その時習ったこと何一つ覚えていなくて
今の仕事には全く役になっていない
と話しています
笑
それは、それ
私の生き方、私の人生
子どもには、子どもの
しかも兄妹でももちろんそれぞれ違う
学びたいことと考えと生き方があるわけで
私は46年生きてきて今たどり着いていることを
伝えはするけれど
その通りにさせようとか
考えを変えさせようとかは
全く思っていない
今わからなくてもいつかわかるかもな、くらいの感じ
結局どこまで行っても自分なので
子育てを通して自分の生き方
自分の本質を掘り下げていく
子どもたちに学ばせてもらっているというスタンスで
こちらが在る
実際子どもの方がエネルギーも能力も高いので
私たちが植え付けられてしまっている価値観とか概念なんてないところで
ゼロからいろんなものを生み出しますしね
マジでそんなことしてくれちゃってんの??!
と
腰を抜かすこともあるけれど
笑
だからこそ、子育てが面白い!というところ
順風満帆なことがいいことなわけでもなく
悩みがなくていつも仲良し家族なのがいいことでもなく
泥臭くて発狂して絶叫しながら
でも
この目の前にいるかけがえのない存在、命に
全力で愛情を注いでいくと言う子育てが
本当に素晴らしいこれ以上ないギフトだと思っています。
子どもが大きくなったって悩みはあります。
終わりはない
今やっていることが報われるのかどうかもわからない
でも
今!この瞬間の子ども達の笑顔が全ての答え
だから大人も親も
笑って泣いて
目一杯命を輝かせて生きていきましょう!