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小学校3年生で今必ずやって欲しい事

皆さまご無沙汰しております。中々タイミングが合わず久しぶりになってしまいました。そして、


あけましておめでとうございます!今年もどうぞよろしくお願いいたします!


2学期が終わってそのまま休みに入りまして年を越した感じですが、今回は何とかギリギリ休みに入ったというような状態でした。記事には書いていなかったのですが、今年度は人数がさらに増加しておりまして記録更新レベルで忙しかったです。特に2学期に増えまして70人をついに超えました。この70人という数字は例えば、あるクラスに入っていてその30人が含まれているとかではないです。70人全員が別室対応で1週間みっちり入っている感じです。70人全員来る子も時間も決まっていて私1人で対応している状況です。スクールカウンセラーさんでも担任の先生でもこれだけの人数中々ないですからね。でも、そこが大事な所やなと思っています。


どれだけ狭間で彷徨っている子どもたちがいるのか


という事を表しているのだと思います。私は学校では何でも屋みたいな部分がありますので、その需要がさらに高まっているという事はそれはそれで大きな問題だなと感じています。さらに加えると私は日本の中でもかなり教育が進んだ場所で働いています。どこの学校でも私のような者がいる訳ではないんです。この来てくれている70人の子どもたちの数字は前後しつつも本来どこの都道府県でも当てはまる人数だと感じています。一校で15人ほどは色々な狭間で彷徨っているお子さんは居ると考えています。私のような仕事はどこにでもある訳ではありませんので、その子たちは何かしらの支援を受けられずに宙に浮いてしまっているという事になります。ここで言う狭間で彷徨っている子どもたちとはグレーゾーンのお子さんや外国籍のお子さん、不登校まではいかなくても休みがちなお子さん、ご家庭で今現在問題を抱えているお子さん、誰に繋げて良いか判断が難しいお子さんたちです。私が仕事で行っている取り組みがいつか全国に広がっていくのを願っております。


タイトルに戻りますが、この冬休み中に私はある勉強を小学3年生の娘に教えて毎日やっております。それは、


かけ算の筆算です



小学校3年生の3学期で2けた×2けたと3けた×2けたの勉強が始まります。これに向けて勉強をスタートしている感じです。娘にはあまり勉強を教えないのですが、ここは力を入れておこうと動いた次第であります。三年生の最難関の単元だと思います。今までも沢山の子どもたちに教えて来ましたが、この勉強に関してはやるべき事は私が子どもの頃から何も変わりません。


かけ算とわり算は数をこなしまくるのが一番成果がある


やればやる程良いです。近道は存在しないです。やり過ぎたなんて事はなく全て成果に変わります。算数が苦手な子でも得意な子でも上達すればするほど良いです。この先の勉強で絶対損する事がない勉強です。中学生になって二次方程式や平方根を解こうが必ず四則計算と分数はセットで付いて来ます。今二次方程式を勉強する事は出来ませんが、今の勉強を将来二次方程式に活かす事は大いに出来ます。どれだけ基礎の計算が早く出来るかというのは数学を勉強していてもネックになって来ます。もちろんテストでの成果も大きく変わって来ます。まとめると、


かけ算とわり算の筆算は小学校の最難関の単元であり、将来必ず勉強に使う。そして近道は存在しない



という事です。どんな子がとか関係なく全員やりまくって絶対損する事がないです。あと分数の四則計算もやりすぎなぐらいやっても絶対損する事がないです。正確さとスピードはとても重要でそこをある程度乗り越えると勉強は格段に楽になります。よくあるのですが、


かけ算の筆算は九九を覚えていないから出来ない


わり算の筆算は引き算が苦手だから出来ない


分数は九九を覚えていないから出来ない


連立方程式の分数の問題は分数が出来ないから出来ない


このような時子どもたちは、


かけ算の筆算が出来ない


わり算の筆算が出来ない


分数が出来ない


連立方程式が出来ない


っと言うんです。そして、そう思い込んでいる子が本当に多いです。上記に挙げた通り細かく見ていくと実はそれぞれが出来ない訳ではなく、九九だったり引き算だったり分数が出来ない事が本当の原因なのです。そういう意味で四則計算(足す、引く、かける、わる)を鍛えるという事はとても重要な事になって来ます。


あともう一つ勉強をする時のポイントですが、これもめちゃくちゃ多いのですが、


間違えた時にすぐに消す子どもたちがめちゃくちゃ多いです



何をどう間違えたかを確認せずに間違えていたらすぐに消してしまいます。うちの子もそうなのでどこがどう間違えていたか確認する練習をしています。たまたま間違えた場合もあるとは思いますが、ここをちゃんと確認していかないと先ほどの話しにも繋がりますが根本的な解決やアプローチする部分を見つける事に繋がりません。お子さんの宿題など見る際がありましたらよろしければお声かけして見て下さいね。


全然年始や正月感がない記事になりました!正月早々からブレずにやっていきますので、今年も皆さまどうぞよろしくお願いします!

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