最近の子どもはモンスターエナジーをめっちゃ飲んでいる
子どもたちと話しているとみんなモンスターエナジーばっか飲んでるんですよ。毎日飲んでいると言う子も何人かいました。流石に低学年では聞きません。公園で遊んでいて疲れたらモンスターエナジー飲むらしいっす。
エナジードリンクに頼るぐらい疲れるってどんな遊びしてるんや
っと私の頭の中はパニックでございます。
色々と驚く部分がありますが、まずはモンスターエナジーをさらりと買える経済力にびっくりです。私は自販機で飲み物を買う時はモンスターエナジー横目に
く、くそぉ〜高いな。いろはすポチっと
ってしている訳なんです。普段飲まないからかわかりませんが、中々勇気がいる値段ですよね。私が小学生の頃は駄菓子屋でみかん水を30円で買って飲んでましたよ。それか20円ぐらいの歯で抑えてぐるぐるするタイプのチューペットみたいなやつ。チュウチュウって言うんですかね?地方によって呼び方が違うみたいですが、大阪はでっかいペンギンみたいな着ぐるみがチューペット言いながらドスドス歩いているCMが流れておりました。凍らせると美味しいやつですね。
身体とか大丈夫なんかなとか思いながらもよく考えると自分も子どもの頃飲んでいたなと思ったんです。オロナミンCとかファイブミニとか飲んでましたよね。鉄骨飲料なんてのもあった気がします。
まあそれで何が言いたいかと言いますと、私は初め聞いた時
子どもがエナジードリンクを沢山飲むなんてええのかな
っと思った訳なんです。しかし、よく考えてみると
おれもファイブミニめっちゃ飲んでたな。なんかあれ飲んでいる時特別感あるんよな。
っと思った訳なんです。少し前までよく理解出来なかったものが、今はよく気持ちがわかる訳なんです。
この気持ちが分かる前にかける声かけとわかった後での声かけなら内容や響き方、言葉選びが全然違って来る訳なんです。抑止するために声かけをするにしても全然変わって来ます。この時に
大人は自分のこともよく考えて子どもたちに話しをしなくてはいけないな
っと改めて思いました。私は仕事柄意図的にやるようにしているので細かくこういう振り返りは自分自身しています。それでも振り返った時の自分を見逃しそうになることもあります。
その声かけの違いで何が変わるんや?っと思うかもしれませんが、私が見ているのは声かけのその先です。初めの声かけだったら
否定された。また否定されるかもしれないからもう言うのをやめよう。
っと子どもが感じることがあるかもしれません。しかし、後者の声かけなら
理解してくれた。また話そう。
っとなるかもしれません。この1回でそこまでなるとは思っていませんが、その積み重ねが結果に繋がっていきます。結局は
大人の土俵で話しているのか、子どもの土俵で話しているのか
の違いだと思います。大人と子どもだけじゃないと思うんですけどね。仕事していてお客さんとの関係や取引先との関係、夫婦の関係、全てにおいて自分が今どの土俵で話しをしているのか時には考えてみるのも良いかもしれません。
にしてもエナジードリンクの魅力はすごいですね。今も昔も子どもを惹きつける何かがある訳ですよ。なんなんでしょうね。