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よもやまばなし

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#読書感想

19年12月に読んだ本の一言感想メモ

◆19年11月はコチラ

・『一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学』cis★★★☆☆

昔2ちゃんねるの株板で伝説的だったトレーダーで、230億の資産を稼いだ人。彼の投資スタンスは一言で表すと「デイトレ+順張り」。子供の頃からパチンコや麻雀などゲーム全般が強かったようだ。

・『白昼の死角』高木彬光★★★☆☆

戦後の混乱に乗じて東大生グループが法の網をかいくぐり荒稼ぎする、実話を元にした悪党

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19年11月に読んだ本の一言感想メモ

◆19年10月はコチラ

・『月はすごい』佐伯和人★★★☆☆

宇宙の話は日常の役に立たないものがほとんどだが、月に眠る資源をどう掘り出して何に使えるか、など現実的な内容に言及しためずらしい本。

・『ハートドリブン』塩田元規★★☆☆☆

ゲームアプリ事業で巨億の富を築いた社長の成功哲学。今後は合理性よりも目に見えない心が大切というが、どうも煙に巻かれた感が否めない。

・『教養としての将棋』梅原

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19年10月に読んだ本の一言感想メモ

◆19年9月はコチラ

・『amazon』成毛眞★★★★☆

アマゾン1社の動向さえ追えば世の中の今後が分かる!むかし覇権を握ったローマ帝国のインフラ事業や日本バブル期のシェア重視の戦略など過去の似た事例にとりながらAmazonの強さの秘密をわかりやすく分析した好著。

・『孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきたすごいPDCA』三木雄信★★★☆☆

元ソフトバンク重役の著者が高速でPDCAをまわす

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19年9月に読んだ本の一言感想メモ

◆19年8月はコチラ

・『海東青 摂政王ドルゴン』井上祐美子★★★☆☆

明代末期、満州族(金)の傍流の家系に生まれながらも、清皇帝の摂政まで昇り詰める話。中国サイドでなく満州の視点で描かれためずらしい一冊。

・『しょぼい起業で生きていく』えらいてんちょう★★☆☆☆

ガツガツ儲けるのではなく生活(衣食住)の余剰品をご近所にシェアしてゆるく生きようという発想。たぶん都会版「里山資本主義」なんだ

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19年8月に読んだ本の一言感想メモ

◆19年7月はコチラ

・『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』松岡圭祐★★★★☆

タイトルの時点でもうすでに面白い。モリアーティ教授との死闘を辛くも制したホームズはしばし行方をくらませるために渡日し、英国留学中に顔なじみだった伊藤博文のもとを頼る。当時の日本で実際に起きた大津事件や足尾銅山鉱毒事件が題材で、史実と創作が見事にミックスされた秀作と思う。

・『平成の教訓』竹中平蔵★★★★☆

「失

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19年7月に読んだ本の一言感想メモ

◆19年6月はコチラ

・『明治天皇を語る』ドナルド・キーン★★★☆☆

幕末維新の激動期を生きた明治天皇は何を思いどう過ごしたか。西洋の良い文化を積極的に取り入れつつも、海外から一歩も出ず外国人とあまり会いたがらなかったり複雑な二面性がうかがえるが、民衆の暮らしを第一に考える点では一貫しており、ヨーロッパ人も一目置く「皇帝」であったようだ。

・『インド・シフト』武鑓行雄★★★☆☆

インド南部

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19年6月に読んだ本の一言感想メモ

◆19年5月はコチラ

・『えんとつ町のプペル』にしのあきひろ★★☆☆☆

クラウドファンディングで出資を募り多くの人の手によって分業制で作られた異色の絵本。画はきれいだけど結局読み手に何を伝えたいのかいまひとつ分からない話でした。あと字が小さくて老眼には読みづらいですね←

・『日本人の勝算』デービッド・アトキンソン★★★☆☆

イギリス人著者が世界の論文や統計データをもとに日本の少子高齢化問題

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19年 4月に読んだ本の一言感想メモ

◆19年3月はコチラ

・『新世界』西野亮廣★★★☆☆

前著『革命のファンファーレ』が非常に良かったので。国内最大規模のオンラインサロンをもつ著者がその魅力を語っているが、僕は運営するにはリーダーシップが、入会するにも協調性がなさすぎるので一人だけでコツコツやる方が向いてるなぁと思った。

・『老いる勇気』岸見一郎★★☆☆☆

『嫌われる勇気』でおなじみの著者が「自身の老い、親の介護、死」との向

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19年 3月に読んだ本の一言感想メモ

◆19年2月はコチラ

・『ニューエリート』ピョートル・フェリクス・グジバチ★★★☆☆

Google社員で知日家のポーランド人著者が新しいAI時代の働き方を語る。社会主義体制から民主化に移行する激動期を経験したからか「最悪のリスク」に対する想定範囲がかなり広く、身の引き締まる思いがした。

・『秋元康の仕事学』NHK「仕事学のすすめ」製作班★★★★☆

美空ひばりの作曲からAKB48らアイドルの

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19年 2月に読んだ本の一言感想メモ

◆19年1月はコチラ

・『勝ちきる頭脳』井山裕太★★★☆☆

囲碁界史上初の七冠を達成した井山氏の自叙伝。近年話題のAlphaGOや中韓に後れを取る日本棋界の今後など貴重な話がたくさん聞けて良かった。また安全勝ちよりもリスクを取って最善を追究する姿勢は自分も見習いたい。

・『たった一人の熱狂』見城徹★★★☆☆

むかし角川書店で数多くのヒット作を世に送り出した名物編集者で現在は幻冬舎の社長。見

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19年 1月に読んだ本の一言感想メモ

◆18年12月はコチラ

・『平家物語(上)(下)』吉村昭★★★☆☆

年始に必ず読もうと決めていた本。題名から平家礼賛の歴史書と認識していたが、蓋を開けると筆者は意外に源氏寄りで、ジャンルも因果応報の仏教説話に近かった。古典はうわべの知識だけでなく実際に読んでみるものだ。

・『職業、女流棋士』香川愛生★★☆☆☆

香川先生は個人的に応援している棋士の一人。処女作ということもあり文章が少々硬く、

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18年 12月に読んだ本の一言感想メモ

◆18年11月はコチラ

・『インフェルノ』ダン・ブラウン★★★★☆

ラングドンシリーズ4作目。本書の肝であるダンテの『神曲』は日本人には馴染みが薄いがキリスト教圏の欧米では常識なので「まんがで読破」シリーズなどで事前に知識をつけておいたほうがよいかもしれない。

・『殺戮にいたる病』我孫子武丸★☆☆☆☆

「かまいたちの夜」のゲームで有名な推理作家。Amazonレビューが高評価だったので期待し

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18年 11月に読んだ本の一言感想メモ

◆18年10月はコチラ

・『サンショウウオ戦争』カレル・チャペック★★☆☆☆

知性を持ったサンショウウオが人類を滅亡させるSF小説。筆者は戦前生まれのポーランド人で、迫りくるナチス・ドイツの脅威と重ねて書いたと思われる。駆け出しは面白いんだけど途中から冗長に感じてしまった。

・『日本型モノづくりの敗北』湯之上隆★★★☆☆

1980年台の日本の半導体(DRAM)は「産業のコメ」といわれる基幹

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18年 10月に読んだ本の一言感想メモ

◆18年9月はコチラ

・『大富豪からの手紙』本田健★★★☆☆

ベストセラー『ユダヤ人大富豪の教え』でおなじみ本田健氏の最新刊。これまで西洋中心の話が多かったが、今回はめずらしくタイやブータンなど東南アジアが舞台だった。わいも一度は旅行したいなー。

・『ニュースの深層が見えてくるサバイバル世界史』茂木誠★★★★☆

今流行りの地政学の観点から世界各国のマクロな動きを分析した本(佐藤優『大国の掟

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