【読書記録】病気にならない食う寝る養生/桜井大典著
こんにちは!
6冊目のご紹介です。
今回ご紹介する本は、病気にならない食う寝る養生/桜井大典さん著です。
なぜこの本を選んだか?
最近、体調がよくないので健康に関するモチベーションを上げたくて、この本を手に取りました。
口内炎、疲れやすい、寝起きがよくない。
そんな状態が続いていました。
歩いたり、ジムに行ったりして運動はしているのですが。。。
いっこうによくなりません。
この本の内容
この本は、漢方コンサルタント・国際中医専門員である桜井大典さんが書かれている本です。
健康の中でも、タイトルにある通り、「食べること」と「寝ること」にフォーカスを充てられています。
この本で一番面白かったのは、「世に出回っている健康法がその人に合っているとは限らない」と言うことを気づかさせてくれたことでした。
また、考え方も優しく、無理な健康法を進めるのではなく、体に悪いことを減らしていくという考え方もよかったです。
いきなりキツい健康法は続かないですからね。
今回は自分の不摂生を改善しようと思えたポイントを紹介したいと思います。
同じように参考になった方もいれば幸いです。
ポイント① 頑張ってやっていた健康法が自分にはむしろ害だった
この内容が一番ショックでした。
僕がやっていたのは、玄米食です。
5年くらいやっていました。
しかも、白米と混ぜるのではなく、玄米100%です。
白米は食物繊維がとれないから玄米の方がいいということで始めました。
玄米が食物繊維が多いということは、事実なのですが、消化しにくい食べ物だったんです。
胃腸が弱い人、便秘、下痢、食欲不振などがあるときは摂らない方がいいとのこと。
玄米が向いている人は、胃腸が丈夫で、脂っこいものを食べても平気な人だったんですね。
僕は真逆でした。
すぐおなかを壊してしまいますし、脂っこいものが得意ではありません。
”分づき米”というものがあるそうで、白米と玄米の間みたいなものがあるそうなので、今後はそっちに切り替えようと思います。
この玄米食以外にも世に出回っている健康法の例を挙げれば、
水を2L飲む
プロテインを飲む
いつも決まった時間に起床する
このような習慣は僕もやってみようと心がけた事があるのですが、合いませんでした。
その人の体質によって合う・合わないがあるそうです。
無理にこれらの習慣をやっている人は辞めてみてもいいと思います。
ポイント② ”冷・甘・油”は嗜好品
僕は甘党です。
アイス
チョコレート
クッキー
こういったものが大好きです。
幸い、揚げ物はそんなに好きではないのが救いです。
もう、何度も何度も決意しているのですが、気がつけばこういったものを食べてしまっています。
特にこの夏は暑すぎて毎日アイスを食べていました。
この本では、「こういったものは嗜好品と心得よ!」とのことです。
お酒やタバコと同じと思うと、摂取する回数が減りそうです。
嗜好品はあくまで、”心の栄養”です。
胃腸に負担をかけ、胃腸が弱ることで体調のさまざまな不調につながってしまうので、頻度を大きく減らそうと思いました。
お菓子の代わりに、ドライフルーツがいいと書かれていましたので、こちらに変えようと思います。(砂糖・添加物不使用なものに限る)
また、僕は菓子パンも大好きです。
菓子パンも栄養にはならないことが書かれていましたので、これも控えようと思います。
ポイント③ 23時から3時に寝る習慣を身につける
僕は気がつけば睡眠時間が後ろ倒しになってしまいます。
ダラダラとスマホを見たりして、起きてしまうのですよね。
早く寝るように今日から習慣を変えたいと思います。
寝る時間は少し前までは、22時~2時の間に成長ホルモンがでるという理由から22時に寝ることが推奨されていましたが、今は睡眠時から1~2時間で成長ホルモンが出るというものに変わっているようです。
では、23時から3時に寝た方がいい理由は、”肝”という血を蓄え、体の各部に血を送る臓腑が活発に働かなくなるからだそうです。
この肝が動かないと、メンタルが不安定になり、眠りも浅くなってします。
夜更かしは体にとって害悪だったのですね。
これからは残業もできるだけ減らし、早く寝ようと思います。
感想
以上が、病気にならない食う寝る養生/桜井大典さん著でした。
自分の中で、最近健康に関するモチベーションが下がっていたのですが、この本を読むことで、いい刺激になりました。
最近体調が悪い人は、ぜひ読んでみて欲しく思います。
また、この本での健康の定義は、
食欲があること
排便があること
夜よく眠れること
この3つでした。
こう思うと体調が悪い人は結構いるのかもしれません。
少しでも健康面で気になるところがあれば、ぜひこの本を読んでみてください。
最近寒くなってきましたしね。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
ではでは~。