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採用広報活動メモ「採用困難職種の獲得のためにやってみたこと」

こんにちは、フリーランスでレジリエンス講師、人事・労務、動画編集のお仕事などをしながら、事業会社で人事・広報・総務として働いているパラレルワーカーです。
時間を楽しく過ごしたい。掲げた目標(自己紹介記事に記載!)を達成したい。そんな想いでnoteを更新しております。

本日は、中小企業で採用困難職種を獲得するために、実際にやっていた採用広報活動について書いてみようと思います!

(年間採用数は、数名~数十名を想定しています)

採用活動の目的は、同じ志をもった仲間を見つけ、個人も会社も発展し続ける状態を生み出すこととします!


エントリーシートや履歴書の志望動機の欄をみた際、「どの企業にもいえる志望動機を書いていて、熱量が感じられないなぁ」と思ったことがある方は、読んでみて下さい。

今このnoteを読んでくださっている方は、ここ数年の間で就職活動したり、転職活動をした経験はありますか。

(実践1)実際に転職するかは別として、自分が求職活動をするつもりになってまずは企業や仕事を探してみる

そうすることで、実感します!
通勤や通学の隙間時間で、スマホを使って企業を探し、求人をみて、ホームページをみて、あとは口コミ検索だったり、動画視聴だったり。情報収集して気になる企業の中から「応募に値する企業だ!」と判断するまでにかなりの時間を費やします。

にも関わらず、A社を見ても、B社を見ても、C社を見ても同じような情報しか出てこなかったりします。違いがまだ見えてないのに、エントリー欄で志望動機を聞かれることも。

(実践2)自社のホームページをチェック

募集要項に「必須資格」や「必須経験」の記載はされているけど、どこにも入社後の職種別キャリアや、実際に働いている人の1日の業務スケジュール例が見当たらない。あるのは、媒体掲出のために入力しないといけない最低限の情報だけ。

こういったホームページになっていませんか。

一例ではありますが、この状態では求職者が求人ページ辿り着いてくれたとしても、その人からすると自身に合った企業か否かの判断が困難です。

採用ツールをどれだけ新しくしようが、どれだけ自社の素敵なところを伝えようが、判断するのは求職者(=求める人物)です。その求職者が必要とする情報を無視した状態では、どれだけ発信しても自己(自社)満足で終わってしまいます。

とは言っても、いざ採用広報活動をするとなると何からすればよいか難しいですよね。

(1)で、「仮」転職活動をしてみることを列挙しましたが、それをもとに考えてみましょう!
わたしたちは、活動の過程で少なからず企業の比較検討をします。
となると、求職者(情報の受け手)に特徴…つまり、他社との違いを届ける必要があります。

(実践3)理念を軸に考え、発信してみる

まずは理念に立ち返り、特徴を考えいくとわかりやすいです。
企業内で理念の細かな認識齟齬がある場合は、それをすり合わせることからスタートしてください。実際にこれが出来ると、スタッフ間で軸が一致し、発信する場や人が変わったとしても土台となる想いは同じところに着地します。

どうして、この話をしたかと言うと…

ホームページ・note・X・YouTubeなど複数のプラットフォームをつかい、そのなかで多様な形式(テキスト・動画・音声等)を用いて、立場の異なる人々が発信する ― どの企業も共通して行っている採用広報活動は、たいていこんな感じかと思います。

求職者からすると、情報過多で何が大切なのか、何が企業のこだわりなのかが見えづらくなり、「同じ企業の発信なのに、結局この企業のことがよくわからない」という印象になりかねません。

その状態に陥ってしまわないよう、理念を軸にします。

・・・

今回列挙した3つは、媒体等の予算はいりません。その代わり、担当者の実行力が必要です。特に3つめは日々のルーティンとなるよう、意識的に業務に入れ込む必要があります。わたしは採用広報活動を、人を巻き込んでいく活動だと思っています。
まず実行していく担当者は、理念を理解し体現することを習慣化し、発信と行動が一致していることを社内に届けます。思うだけ、言うだけは簡単です。そこに行動がないと周囲の人を巻き込むことはできません。
一人の力で出来ることには限界があるので、一緒に活動する仲間を見つけてください。それにより、目的の達成がよりリアルなものとなります。

ただ、人(他者)は期待通りには動きません。人は変えられません。
”良い”ことだったら、他者も”即”理解してくれると期待しがちですが、その気持ちを強く持つことはおすすめしません。
自分が思い、行動し続けてやっと何人か共感してくれる人を見つけられたらいいところです。

もし期待するとしたら、自分に対して持つのがいいです。そんな状態でも自分なら何とか出来るという期待感は、前に進む原動力となります。(わたし自身、他者に期待し過ぎてから回るとういう…。笑 自分が言い出しからには、自分が一番動くと覚悟を決めましょう。それしかないです。)

うん…採用困難職種を獲得する活動をするために、どの企業でもしていたことは、こんなところです。

それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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レジリエンスの学びを通して日常で感じるストレスから抜け出し、自身や周囲の楽しさへと繋げていく、レジリエンス講師として活動しています!

本日noteで書いた採用広報活動のことも、担当者として実際に動いていた当時は上手くいかないことも多くありました。ただ、その時の経験も自分にとって意味があったと捉えられるようになり、そのきっかけの1つが【レジリエンス】の学びでした。

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以上、ご案内でした。


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