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にこ:||サバイブ
2021年6月2日 04:19
王子さまを自ら迎えにゆく大バクチ私は敏感で小心者で、なのに時々大それた事をしてしまうフシがある。19の頃、「ハタチになる前に世界を見たい」と単身ニューヨークへ4泊の旅に出かけた時もそうだった。(えっと、人というのは多面体らしいという言い訳)片想いハイのターボ(笑)とらんくんと逢えるメドがたってからの私の行動スピードたるや。ただちに航空券を取り、宿を押さえ、多幸感著しかった。とらんくんはきっ
2021年6月13日 21:56
改めてデートをなか1日おいて、もう一度会う約束をしていた私と、とらんくん。前日に、「少し早めに着くように行くね!」とメッセージをくれた。お仕事のために切り上げる時間を早めるのかな?と思ったけど、尋ねたら、そうではないという事で。一緒に居られる時間が、少し長くなるんだ。嬉しい。とある歌をその夜、何度もくり返し聴いた。(伏線をはる)よく眠れなかった。今夜は、喜びで。ピクニックのつもりが雨が
2021年6月14日 11:37
ふしぎな感覚身体が、何をすればいいか不思議とわかる感覚で、とらんくんのおでこや髪の毛を、最初から知ってたように私の手が撫でていた。「よく頑張ってるよね」言わんとして言った訳じゃなく、これも、なんだか最初から理解してたように、口をついて出た。新調したワンピースと、座ってるレジャーシートと、そっと太ももに乗っかってるとらんくんの感じで、ズズズ、とズレ始めたので、「座り直しましょうかね」とい
2021年6月17日 23:15
やっぱり朝は来るふたりの始まりの始まりが終わる、その朝が来た。ホテルのチェックアウトを済ませて、自分だけで何とか羽田へ到着することができた。とらんくん、今日お仕事なのに、わざわざ半休とって見送りに来てくれるという。それだけでも嬉しいのに、ホテルから羽田まで連れて行かなくて大丈夫かどうかまで心配してくれてた。優しい。知り合って、自分の気持ちに気づいた当時は「胸にしまっておけばいい」と考えて