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デザインのお仕事
『レイアウトは期日までに』
を読みました。
主人公赤池めぐみが、
職を失い、
天才デザイナー桐生青の元で
バイトで働くことになる
桐生青は、
身の回りの事が出来ない
お世話係として
赤池めぐみを雇った
はずだったが…
レイアウトは期日までに
碧野 圭 (著)
契約を切られた
崖っぷちデザイナー
× 毀誉褒貶激しい天才装丁家
同い年27歳、
凸凹の二人が新大久保に
事務所を設立
最強パートナー爆誕⁈
職を失った赤池めぐみが
就職したのは、
天才、気まぐれと
噂話の絶えない業界の
有名人
・桐生青のところだった。
憧れていた同年代の
スターと一緒に仕事が
できると胸がはずんだ
めぐみが直面したのは、
机なしパソコンなし、
迫りくる納期と
催促の電話、
修正に次ぐ修正……。
そして、
大きなプロジェクトの
依頼が二人に届く。
果たして、
二人の仕事は?
デザイン事務所と未来は?
碧野 圭 (著)
Amazonより
デザイン業界の
リアルな現場を描いた
作品です。
主人公の赤池めぐみは、
一見謙虚に見えながらも、
実は意外とでしゃばりで
ワガママな一面を
持っています。
このキャラクターの複雑さが
物語を一層引き立てています。
この本の最大の見所は、
紙媒体デザインの仕事や
商用デザインの現場を
覗き見ることができる点です。
仕事の取り方や雑誌の刊行、
本の装丁、
アトリエや美術館、
ギャラリーなど、
発注元とのやり取りが
詳細に描かれています。
ラフスケッチから
パソコンに落とし込み、
デザインを決めていく過程や、
イラストレーターや
カメラマンへの発注、
印刷会社への入稿など、
デザインの具体的な
プロセスが丁寧に
描かれています。
紙媒体のデザインは、
出来上がりを手にするまで
どんな仕上がりになるか
分からないという
特性があります。
そのため、完成した作品を
手にする喜びも大きいです。
この本は、その喜びを
読者に教えてくれます。
デザインの仕事をしている人や、
これからデザインの仕事を
したい人にとって、
この本は非常に
参考になるでしょう。
デザインの現場の
リアルな姿を知り、
仕事の流れを学ぶことができます。
『レイアウトは期日まで』は、
デザイン業界の裏側を
知りたい人や、
デザインに興味がある人にとって
必読の一冊です。
碧野圭の筆致が、
デザインの世界を
生き生きと描き出しています。
Kindle版
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