テレビ|「ウェイリー版源氏物語 100分で名著」
帝=エンペラー
宮廷=パレス
物の怪=エイリアン
そして、光源氏=シャイニングプリンス。
今から約100年前、日本の古典に魅せられたイギリス人が英訳し、源氏物語が世界に知られるきっかけとなった「ウェイリー版・源氏物語」。それをさらに日本語訳したものを読み解いていくという番組。
翻訳に翻訳を重ねることで、主語が明確になり物語の見え方がまた変わってくるというお話でした。
いやー、面白かった。
何度でも口に出したくなる調べ、「シャイニングプリンス」。古典嫌いのうちの高校生も、思わず画面に見入っていました。
光源氏と恋に落ちた女性たちは皆その運命を翻弄されるものの、自立しそれぞれが光り輝いていた、という能楽師安田登さんの解説が面白かったです。
だから、「シャイニングプリンス」なんですね。
次回放送も楽しみです。
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