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睡眠不足は実年齢より老けさせる
睡眠不足は実年齢より老けさせる
■はじめに
現代人は睡眠不足に陥りがちです。睡眠不足が健康に悪影響を与えることは広く知られていますが、カロリンスカ研究所の研究によれば、睡眠不足は自分自身の年齢認識にも影響を与えることがわかりました。
■研究の内容
この研究では2つの実験が行われました。
実験1:429人の参加者に過去30日間の睡眠状況と主観的な年齢を尋ねました。
実験2:186人の参加者を対象に、4時間睡眠と9時間睡眠を2日間ずつ体験させ、その前後で主観的な年齢の変化を調査しました。
■実験の結果
・睡眠不足の日が増えるごとに、主観的な年齢が0.23歳ずつ高くなっていた
・日中の眠気がある人は、主観的な年齢が1.22歳高かった
・4時間睡眠を2日続けると、主観的な年齢が4.44歳上がった
・9時間睡眠を2日続けると、主観的な年齢が0.24歳下がった
つまり、睡眠不足になると自分自身を実際より年老いて感じるようになるのです。
反対に、しっかり寝ている人は、実年齢より若く感じていました。
■なぜ睡眠不足で年老いて感じるのか
正確な理由はわかりませんが、以下のような可能性が考えられます。
・睡眠不足で体の回復が追いつかず、ダルさを感じる
・頭が重く感じ、物事に集中できなくなる
・活力が低下し、年を重ねたような無気力さを感じる
上手く体を動かせなくなるので、老けたと感じるのではないでしょうか?
一方、しっかり睡眠を取ると回復力が高まり、若々しい活力に満ちた気分になれます。
■まとめ
睡眠不足は体に悪影響を与えるだけでなく、自分自身の年齢認識にまで影響を及ぼすことがわかりました。健康的で若々しく過ごすためにも、睡眠は大切な要素なのです。
今回の研究結果を踏まえ、あなたも睡眠を大切にし、若さを保つ生活習慣を心がけましょう。
若さの秘訣は睡眠!
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