「みんなイイネ!」は最高の誉め言葉
・満席の時に言われる最上級のご褒美
・「エンジン」がかかる店は素晴らしい!
・「店長の教育力」なんて存在しない!
満席の時に言われる最上級のご褒美
昨夜は大変沢山のお客様にご来店していただきました。
今週は体たらくだったせいもあり、
「ま、ぼちぼちでしょ」
とかいうプロフェッショナルとしてはいただけない気持ちを多少持っての始まりでしたから、
(↑反省材料)
ほんとに一夜明けて振り返れば、
非常にありがたいなと思っております。
そんな中、
昔からよくしていただいている一個上のお兄さんのお客様がいらっしゃるのですが、
(↑もう8年9年とかのお付き合いですかね。僕の中ではユーモアと人徳をどっちも規格外に取り揃えている天才と感じている数少ないお客様)
ま、基本的に優しいし、僕たちには甘い方なのですが笑、
「今の子たち、イイネ!」
と、
シンプルにメンバーを褒めてくださりました。
よくしてくださっている方の言葉ですから、
リップサービスというか、
僕たちの気持ちを考えてくれて言ってくれているのかなとも思うのですが、
昨夜の一言は、
心底本音なようでした。
なんていうんですかね。
ただ素直に嬉しいですよね。
僕はトップになってから、
2度、
最強のチームだったなって思うメンバーで営業した経験があります。
社員からアルバイトのメンバーまで、
お客様から愛されていて、
優しくて、
仕事ができて、
色々濃い笑。
今のメンバーは、
もしかしたら、
3度目の、
グレイテストチームかもしれません。
「エンジン」がかかる店は素晴らしい!
例えば、
平日の街中と日曜の街中の温度って、
歩いてるだけでも感じることができます。
ざわつきのボリュームとか、人が歩くスピードとか。
お店にもこういった温度があって、
空いているときは空いているなりの温度、
満席のときはバリバリな高温みたいな。
これ、すごく重要で、
俗にいう、
「活気」ってやつです。
この「活気」が生み出せるお店は、
自在にエンジンをかけたり止めたり出来るお店です。
というか、
自然とエンジンがかかるといった方が正しいかもしれませんね。
昨夜の当店はまさに、
エンジン、
全力でかかりましたね笑!
(↑自画自賛すいません笑)
いつもより返事の質が良かったり、
(↑普段から必要ではあるのですが笑)
各個人の動きの質も素晴らしかった。
(↑テキパキ感150点!)
何より、
あれだけバタバタだったのに、
表情が崩れない。
これ、
凄いことです!
楽しんでいるのがわかる。
結構ないですか?
やること多くなって機嫌が悪くなる上司とか、
あからさまに疲れた表情になる部下とか、
「また来た」
みたいな自己中な気持ちが見えちゃう子とか。
(↑弊社とは関係ないお店で一回クレームになっていました。あからさまに出過ぎたんでしょうね)
致命的なことなのに、
あまりに横行している気がします。
そんなこととは無関係な僕たち。
非常に誇らしいですし、
これに甘んじないで、
自分も彼らを見習って、
もっと出来る男になります。
(↑ちゃんと姿勢で示せているのか自分笑)
「店長の教育力」なんて存在しない!
トップの評価ってジェットコースターみたいですよね。
お店で言えば、
業績が良ければ褒められ、
悪ければ貶される。
学校のテストもそうだし、
スポーツの大会にも似たような側面はあるとは思うのですが、
ま、
手のひら返しの安売りですよ笑。
業績が良いとき、
「店長の力だね!」
とか言われたりするのですが、
お門違いも対外にしていただきたいものです笑。
ここでいう「店長の力」っていうのは、
個人スキルの話ではなくて、
部下の育成、チームの団結力の話だと感じております。
常々公言しておりますが、
僕は、
後輩の育成が、
死ぬほど苦手です。
というか、
出来ません(*^_^*)
なので、
その点において褒められても、
「どこ見てんねん」
と思っています。
でも、
せっかくいただいた「なんちゃって高評価」をみすみす捨てて歩くのはいささかもったいないですし、
(↑ここに対してのプライドはないです笑)
何より、
この評価の力で、
後輩たちの環境は良くなり、
シニカルな視線は避けられます。
(↑業績が良いと、やることなすこと大体褒められ、業績が悪いと原因の粗探しをされる)
つまり、
この権利を獲得できる店長というポジションは、
有効活用すべきであると思います。
チームって言ったって、
結局のところは、
「個」の集合体です。
それを纏めるのが仕事って言えば仕事ですが、
個人技のある子たちで構成されたら、
彼らは上手に試合を進める方法を勝手に見つけて実践するものです。
なので、
僕はみんなに対しては何もしていませんし、
たまにお酒の席でああだこうだ言っているだけです笑。
ただ、
圧倒的な「個」の力で、
お店はもとより、
みんなを引っ張っていける、
そんなカリスマになりたいですし、
それしか考えておりませんので。
「僕の近くに居ればいい夢見れるよ」
みたいなー笑。
それが目指すチームスタイル。
「個」の力が自然と絡み合う、
まるでカルボナーラのようなチーム。
(↑うーん。微妙な例え笑)