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suuu
2020年7月9日 11:30
it's story of the Mr. 神島 蓮 初めて聞いた声があまりに綺麗で こういう時ってまず、 名前を聞いたりするのが普通なのに 話の筋書きもブッ飛んじゃうような まるで舞い上がった行動の俺、 あーんど 凄く頑張って冷静を装う俺に 自分で苦笑してしまう。 「日本人の奥
2020年7月7日 21:44
it's story of the Mr. 八木 快 「マジで言ってんの それ!」 iPhone片手にビールに口をつけてたら 蓮のあまりに驚きの内容に衝撃を受けて 吹き出しそうになった。 「デカいんだよ声が」 「ちょっと待て! 早まるな! お願いだから一回考えよう」
2020年7月6日 21:42
it's the story 八木 快 コウと2人で暮らす事になってから黒一色でコーディネートされてたはずの俺の部屋はいつからかコウによって白の占める割合に圧倒されて 言ったらオセロで負けてくみたいに どんどん白にひっくり返されている。 もう物凄勢いで部屋が変わって行く そんな現在進行形の俺の部屋 いや、 2人の部屋
2020年7月7日 11:15
it's the story of 神島 蓮 カタン… マンションのドアを開けて 照明のスイッチを入れる 「ただ今…」 って言っても自分しか居ない訳だけど 首元のシャツのボタンを緩めて 洗面所で手を洗う 冷蔵庫の中のビールを探って ひんやりとしたプルトップに手をかける静かなリビングにプシュッと弾けた音を合図に
2020年7月7日 10:27
it's story of the Mr.神島 蓮 この会社に入社してもう7年になるのか パソコンのキーボードを打ちながら 自分を緩めるように息を吐いた。 ネクタイ結ぶのが上手くなって 人との距離も 上手く取れるようになった。 ・ 「神島さん、今夜ってご予定有りますか?」 ・ 振り向
2020年7月6日 21:22
「新婦様、ご準備が整いました。 私は別室にてお待ちしておりますので 後程お声をかけて下さい」 「心羽、カーテン開けていい?」 「… ちょっと待って …」 「なに、どした?」 「やっぱり、 さっきのベールの方が良かったかも」 「今回は衣装の仮決めだから そんなきっちり決めなくていいよ てかさ」