"Pasta Primavera" 『春パスタ』バカでかピーマン入りを作る
料理の前置き
元専業主婦とはいえ、料理するのが大好きで、料理がとても上手というわけでは全然ない。もちろん嫌いではなかったけれど。と、一応言い訳をしておきたい。
でも、料理番組を見るのは、心から大好きと言える!
子供の頃から、『キューピー3分クッキング』が大好きで、例の曲が流れると、テレビの前に釘付けになっていた。3分間の幸せな時は、あっという間に過ぎ去る。
だから今、1日中料理番組を、見続けようと思えば、そう出来る身分である事が、少し怖い。
Pasta Primavera は、アメリカのパスタ料理
実は、ニューヨークに留学している時に、イタリアのフィレンチェに、更に1年間留学した。
でも、このパスタ料理を、イタリアで見た記憶がない。たったの1年間という短い期間だったし、学生の身分で、そんな頻繁に、外食したりする機会もなかったから、実は見逃していただけかもしれないが・・・。
調べてみると、Silio Maccioni (シリオ・マッチオーニ)という、ニューヨークでレストランを経営する、シェフが、カナダのサマーハウスに滞在した時に、作ったのが始まり。これが、1975年の事。
厳密に言うと、アメリカ在住のイタリア人シェフが、カナダで作った料理。と、言うことになる。(もしかしたら、アメリカ生まれの、イタリア人の血をひく、アメリカ人かもしれない。)
アメリカサイズのピーマン
アメリカで見る野菜は、とにかくバカでかい。
この写真のピーマン、直径が大体8〜12cm位で、高さは、12〜15cm位ある。(使っている、水切り器が直径約35cmある)日本のピーマンが、シシトウの様に感じる。ニユーヨークでも、シシトウは、割と一般化されていて、現地のスーパーでも、扱っているところもある。やはり、でかい!
『自己流 春パスタ』
色彩的に、この4色を愛でるのが、とても心地良く、『自己流 春パスタ』になってしまう。
ご本家、"Pasta Primavera" (パスタ プリマヴェーラ)は、春野菜の、アスパラガス と グリーンピース を使い、バター、クリームそして、チーズたっぷりのソースであえる。
私は、クリームを日常の食生活では、使わないので、自分一人で食べる料理の為に、わざわざクリームを買ったりはしない。(こういうところが、料理の達人になれない理由。)オリーブオイルで充分。
玉ねぎ
ニンニク
巨大ピーマン
グリーンオニオン (いわゆる小さいネギ=分葱) <-- 飾り用
パスタ (ご本家は、tagliatelle = きしめん風平打ち麺 を使用)
オリーブオイル
バター
塩・胡椒
大葉香味ソース (頂き物)
チーズ (あまり物のメキシカンチーズ) <-- お勧めしません。王道のパルメザンチーズを使いましょう。
作り方は、パスタを茹でて、野菜を炒めて、味付けしたら、絡める。好みで、チーズを振りかける。飾りに、青みを加える。
さんざん、料理番組見るのが死ぬほど好きだ。みたいに言っておきながら、私が説明すると、こうなる。
しかし、こうして写真で見ても、この4色が、黒いフライパンの中に混ざり合っているのが、ほんとに気持ち良い。
後書き:
『自己流春パスタ』に使う麺は、普通のスパゲッティか、ペン先の形をした、ペンネが、よかったです。買い置きがなくて、取り敢えず家にあった、細いカッペリーニを使ったけれど、これはミスマッチでした。
やはり、きちんと材料がある事を確認してから、料理するべき。
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