#4 チームの指針
こんにちは。
神戸の結婚式場でマーケティング部門に所属しているこーへいです。
今回は最近新しいメンバーが数名増えたときに話している「チームを作る上で大切にしている指針」について書きます。
最近チーム編成について考えることが多いため、立ち上げたときに何を考えていたかな?と思ったことがきっかけです。
それでは早速深掘りしていきましょう!
(約1,115文字 /2分で読めます)
・マーケティング部門の初仕事は新部署の立ち上げ
私がプランナーからマーケティング部門に異動したのが2018年9月で、当時のメンバーはマネージャーと社員1名、そして私の3名でした。ずっとプランナー業務ばかりだったので
「最初はどんな仕事をするのか・・・」
不安と緊張の中オフィスに出社したことを今でも覚えています。そしてオフィスに出社したマネージャーの第一声が、
「まずはコールセンターの立ち上げだね」
と異動初日の仕事が人生初の部署立ち上げという情報が多すぎる出来事からはじまりました。といっても10名程度の少数精鋭チーム。とはいえ初めてのことだらけですが、マネージャーとミーティングを繰り返し、
などほぼ全てのフローに携わり、今までにない貴重な体験ができました。
・チームの方針を決めたきっかけ
その中で「採用後のチームの雰囲気」は全て任されたので、どんなチームにしたいのか?の指針を社員で話すことに。
そこでメンバーへ伝えたのが
職場で起きる事故は全てヒューマンエラーではなくシステムエラーで考えること
このルールはキングコング西野さんの言葉をそのまま転用。
つまりミスが起きた原因は人ではなくそうさせた仕組みにあるので、まずはそこから見直そうということ。
職場で事故(=ミス)が起きたらまずは起こした人が責められることが多いが、既存の仕組みのせいで起こっていたとしたら根本的な解決にならない。
(例えばそのフローで全員に共有できたのか?とか)
このときこのルールがあれば、メンバーは正直に起こった内容を話してくれるので
原因特定が早く、リカバリーができる。解決後に仕組みを見直して改善点を修正。その後他部署や上層部へ報告すればOK。
(絶対に叱らないことはないですが、それはまた別の機会で。)
たったこれだけ?と思うかもしれませんが、これぐらいシンプルでわかりやすいほうが全員に伝えるときにはいいんです。
(全員がわからない指針は意味がないため)
発足時からメンバー全員とこのルールを意図から理解してもらうまでじっくり1対1で話し合ったおかげで、発足から2年9ヶ月経ってもすぐに報告してくれる。
会社の理念とは別でチームとしての指針は初めに決めて、メンバー全員が理解と納得をしていたらうまくいっている、という話でした。
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