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うつ病の人にも知ってほしい、自宅で働ける【特例子会社】

こんにちは、スタッフUです。

今回はうつ病の種類と症状について紹介していきましょう。
実は最近、新しいうつ病も増えており、2つ以上のうつ病を持つ人も珍しくありません。ここではそれぞれのうつ病について触れますが、必ず医師の正しい診断を受けてください。


代表的なうつ病の種類と症状

 ●うつ

「うつ病」と診断される代表的な病気です。はじまりは平常状態から気持ちが緩やかに落ちていきますが、その後の気分の上下は日によって変動します。気づくのはドンと落ちて身体が動かない時だったりします。
抑うつでも似たような症状と気分の落ち込みがみられます。

以下、弊社インスタグラムにも掲載されている項目をもとに、症状を紹介します。

うつの症状
・憂鬱な気分が1日、もしくは数日続いてしまう
・極度の倦怠感がある、倦怠感が抜けない
・集中力や判断力が著しく低下する
・細かいことでもイラつき、自分を責める
・感情や感覚が感じられなくなる
・不眠や過眠になってしまう
・検査では異常がなくても体調の不調を感じる
・何もする気が起きない

 ●双極性障害

ほかのうつ病を紹介する前に理解が深まりやすい双極性障害についてふれたいと思います。同障害は気持ちが平常値の上や下へ変動する両極端を併せ持つ脳の病気です。

人間の感情として普通に思えますが、うつ病の双極性障害では、落ち込んだ時は抑うつ状態となり、躁状態のときは過剰な元気さで眠ることも忘れてしまうこともあります。

以下、弊社インスタグラムにも掲載されている項目をもとに、症状を紹介します(以下一部同)。

双極性障害の症状
―Ⅰ型双極性障害の症状―

・気分が高まったり落ち込んだり躁状態と抑うつ状態を繰り返す
・気分の変動は極端で長時間続いたり短時間の場合がある
・極端な行動やリスクを伴う行動を取りがち
・次から次に新しいアイデアが浮かんで、集中力が持続しない
アイデアをよく検討せず実行してしまうことも
・異常に高揚した気分とエネルギー増加によって、自尊心の過剰な高まりや、非常に流動的で、つい話しすぎたり、たくさんのことをやろうとしてしまう
・抑うつ状態のときは ,深い悲しみや無気力。興味の消失、自尊心の低下で仕事や学業に支障をきたしてしまう

―Ⅱ型双極性障害の症状―
・気分が極端に変動することはないが、数週間続いてしまう
・衝動的で無謀な行動はⅠ型よりも少なく、極端な行動もあまりない
・アイデアが次々浮かび非現実的だが、思考の流れが一貫しない傾向もある
・Ⅰ型より極端ではなく軽度なため、周囲の人には異常がわかりにくい

 ●非定型うつ

非定型うつは「新型うつ病」とも呼ばれています。若い女性に患者が多く、うつ症状があっても遊ぶ時だけは気分が晴れるという特徴があります。エンタメ系のレジャーやコンテンツが充実している現代ならではの新型うつ病といえるでしょう。

非定型うつの症状
・ストレスがある時は落ち込んでうつ症状が出る
・遊んでいるときは気分が晴れてうつ症状が消える
・他人を責める思考になる
・過眠や過食などの症状も伴う
・身体が重く感じ、ぐったりしてしまう

 ●その他のうつ

比較的以前から知られているのが「産後うつ病」で、子どもを産んだ女性に見られます。気分が落ち込み、子どもに愛情を持てないこともあります。妊娠~出産によるホルモンバランスの変化や、赤ちゃんの世話をするストレスなどが原因とされますが、はっきりした原因はわかっていません。

なぜうつ病になるのか、薬で治るのか

うつ病になる原因としてストレスがあげられますが、人によって何をストレスと感じているか自覚していないこともあります。また原因はストレスだけとも限らず、ほかにもあります。医師やカウンセラーとの対話で原因を見定めてもらい、心身ともに休ませてゆっくり回復しましょう。

また「季節型うつ病」もあります。最近では季節感が乱れていたり、極端な気候もつづいていますが、ある季節になるとうつ病を発症するのが季節型うつ病です。おおよそ半年程度続きます。

症状は食欲がなくなる、不眠になる、不安になることが多いなどで、特に太陽光の減る冬に発症する方が多いのも特徴です。

うつ病は厳密にいうと脳内物質のセロトニンが不足することで起きます。そのトリガーは無理な長時間労働によるストレス、人間関係があげられますが、もともとなりやすい体質、脳内に起こる変化もあります。パワハラやモラハラ、セクハラ、親による虐待なども原因としてあげられ、人それぞれです。

そうなると仕事や勉強は一時休んでゆっくり過ごすしかありません。うつは脳や身体のSOSともいえるのです。近くの心療内科へ相談にいってください。ドクターが合わないと思ったら転院してもかまいません。
カウンセリングも行っているかもたずねてみましょう。

現在は薬も新しいものも次々と出て、飲むと眠気が強いものもありましたが、その場合は遠慮なく医師に症状を話して減薬や量の少ないものに変えてもらったり、別の薬に変えてもらう等医師に相談してみましょう。

減薬や薬の服用を勝手にやめるのは危険ですので、必ず医師と相談してください。

うつ病でも働ける人は完全在宅勤務を!

うつ病の完治には個人差があり、完治しない場合もありますが、症状は徐々に回復して飲む薬も少なくなってきます。やがて普通の生活が送れるようになると【寛解】期を迎え、うつ病と共存することになります。

うつ病を再発しないためにはストレスフルな仕事や生活を送らないことです。

自分は今、通勤時間も無く嫌な電車にも乗らなくて良い、完全在宅勤務制度を利用し特例子会社で働いています。「無理なく程よいペースで働けていて。フォロワー(前回記事参照)の気遣いも的確です。

また、わずらわしい人間関係や嫌な上司がいたとしても直接顔を合わせることがありません。

うつで調子が悪い、途中でだめだと思ったらフォロワーに連絡すれば大丈夫です。

仕事でミスをしてしまい「ああ…ダメだ。怒られる」と絶望することがあったとしても、フォロワーに伝えると「ミスをしないために一緒に考えているだけで、ダメだと思ったことはありませんよ」と励ましてくれます。

それだけでも前向きになれるので、フォロワーはよきカウンセラーともいえるでしょう。

復職を考えているのであれば、特例子会社を是非おすすめします。うつ病がひどくならないよう無理なく働いてください。

(スタッフU)

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