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ゆとり世代と転職
ゆとり世代と転職・・・
関係性はどんなところにあるのだろうか?
今も昔も石の上にも3年という言葉があるが、現代社会にとっては全てが正解でないケースもあるということが分かってきた気がする。
ゆとり世代とは何か?
日本において、1980年度(狭義では2002年度以降)から2010年代初期まで実施されていたゆとりある学校を目指した教育を受けた世代の人々を指す。
中学校では職場体験、大学ではキャリアプランニングなどを教育として受けてきたゆとり世代が今転職市場でどのような動き方をしているのか?次の話で書いていこうと思う。
1年でどれくらいの人が転職をしているのか?
総務省統計局の「労働力調査」によると2016年の転職者は306万人。2008年のリーマンショック以降、転職者数は減少傾向にあったが、7年ぶりに300万人を超えた。
転職市場はどうなっているのか?
コロナ禍で落ち込んだホワイトカラーの求人に関しては、直近では既に回復しており徐々に求人も増えつつあることから、ミドル(特に前半のゆとり世代と言われるターゲット層)の転職需要は増加傾向にあるといえる。
IT業界の転職ニーズについて
IT系企業の求人意欲や求人数には衰えが見られず、むしろ増えています。これは、大きな特徴です。特にデジタルトランスフォーメーション(DX)ということで、消費者対象の場合はマーケティング面で、e-コマース、ゲーム、動画配信などのエンターテインメント、B to Bの場合は、社内でのデジタイゼーション、即ち、会議システムやクラウド関連、またそれら全般に関連してサイバーセキュリティやデータセンター関連の人材需要などが伸びています。また、各事業会社におけるDXの推進に伴い、社内の立場で、迅速に推進するため、社内にシステム専門人材を採用して内製化する動きが拡大し、各業界でシステム関連人材の採用が強化されています。さらに関連して、ITや他の分野のコンサルティング需要が継続的に増加しており、IT系コンサルティングファームや戦略系コンサルティングファームなどでの未経験者のコンサルタント採用が増加しています。
ただし、個人的な注意点としては求人が多いからといって決して勤務環境が良いとは言いきれないのが現状。
入社して、数ヶ月もしないうちに辞めてしまったり、企業側が有利に理由をつけて人を切り離す行為は水面下で平気で行われてることもあったりと、全てを理解してから入社することが昔よりも難しくなった時代に突入してしまった。
今後も転職や就職については別の機会にも詳しく書いていきたいと思う。