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読書好きでも「本を読むにはどうしたらいいのか」の試行錯誤は一生の課題

最近SNSなどで話題になっている『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』という本をAudibleで聞き、「本を読むこと」について改めて考えてみたので記録しておく


自分で開設しといて使い方に困っていたこのnoteに読書感想文を投稿していますが(自分のInstagramから転載)、
よく本を読んでいるというだけで「えらいね」「勉強熱心だね」と褒めていただくことがあります

好きで本読んでるだけなのでそれ自体は別にえらくもなんともないのですが、、、
そう言いつつ自分でもたまに
「今日はXXページも読んだえらい」
とか自分を褒めている時もあったりして

私は活字中毒というわけではないし、集中力も途切れがちの飽き性なので “頑張って“本を読んでいる瞬間も確かにある
まあ趣味とか好きなことをするにしても自分を奮い立たせるのが必要な瞬間って必ずあるからね

で前述した本ですが、著者が自分なりに読書をするコツというのをいくつかあげていたので、 自分も改めて「自分はどうして働いていても本を読めているのだろう」と考えてみた


① 趣味や傾向のあう人を見つけてフォローしておく

やっぱり本を読むのって時間とエネルギーを消費するからできるだけ失敗したくない
失敗すること自体も学びだし実りある時間だという域には達していないみたいです
失敗しないためには先に読んだ人の感想を参考にするというのが一番いい

私は自分が良いと思った本を同じように良いと思っている読書好きさんのアカウントをたくさんフォローしてます
インスタはBookstagramerが、YoutubeはBooktubersがたくさんいるし、Bookmeterとか本のSNSを活用しまくり

自分自身の勘も養いつつ、同じような本ばかりにならないように
次に読む本さがしをしています

②読書が習慣になる仕組みを作る

みんな大好き『Atomic Habits』にも書いてありましたが
習慣や仕組み作りをすること非常に有効だと実体験からも思います
自分のモチベや気合いだけに頼ろうとするのはよくない

わたしはコロナ禍前は会社への行き帰りでバスを利用していて
そのバスの中ではスマホを見ずに本を読む「習慣」を作っていました
始発だったので大体いつも同じ場所に座り、座ったら本をカバンから出してスマホはしまうという動きがルーティン化されてました
イヤホンで音楽も聴いてたけどSpotifyで好きなPlaylistを事前に作り途中でスマホを取り出して曲の操作とかしなくていいようにした

リモートワークになってからその仕組みを失ってしまい、本が思うように読めなくなった時期がありました
気になる本はあるのに、なんか読めない
通勤時間がなくなった分、自由な時間が増えたはずなのに
自分には時間じゃなくて仕組みが必要なんだなと痛感しました

新しい仕組みを作ることには正直今も試行錯誤していて
本を読むための喫茶店を自分の中で複数設定してせっせと通ったりしています

③使えるものは何でも使う

最初に書いた通り『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』はAudiobookで聴きました
コロナ禍で始めた新しいことの一つがAudibleに登録したことで、耳読ができるようになったのはすごく大きな出来事でした
移動したり作業をしながらでも本を摂取できるし、普段の自分だったらあまり選ばないタイプの本を気軽に試すことができたりして個人的にはメリットしかないです
他にもKindleは持ち運びが便利なのでずっと利用しています

紙の本が好きな気持ちは変わりませんが、
自分は本に何が書いてあるのか知りたい、新しい物語を知りたいっていうのが一番なので
フォーマットに対する壁は積極的に壊していきたい


*****
とりあえずの3項目で他にも多分あります
本書の著者と似ている部分もそうでない部分もあったけど、共通しているのは好きなことを好きなまま続けていくには工夫も必要だってことだと思う

本末転倒かもしれないけど読書感想文を書いていることも「また別の新しい本を読みたい」っていう気持ちにさせてくれています



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