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#ある日のニューヨーク
ある日のどこか/SNSと現実
インスタグラムの投稿をみて、お互いの所在地を偶然知り、
「近くに来ているのでお茶でもしよう」、となる事は割と多い。
インターネット上のコミュニケーションが現実の関係を疎遠にしているとう意見もあるけれど
少なくとも私の場合は現実とLINKして、現実の関係を強めている感じさえするのだ。
そうでもなきゃ偶然東京やニューヨークに遊びにきたドイツや韓国や北欧の遠い場所に住む友人や、旅先で偶然同じよう
ある日のニューヨーク4 世界最大のハロウィンパレードに小さな楽器の演奏者として参加したはなし
ハロウィンパレードに演奏者として参加した。
観客としてではなく公式の出演者として、だ。
ニューヨークでは毎年世界最大のハロウィンパレードが毎年開催される。
私はAgogôという楽器を担当して、演奏グループの最前列だった。
偶然にも今年は私の所属する団体が、全体のパレードの先頭らしい。
そんなわけでお私はなぜか成り行き上、今年のパレード行列の一番前で演奏することになってしまった。指定のお揃いTシ
ある日のニューヨーク3
イングランドの人たちと1週間毎日話していたので、
なんだか頭で考える英語のアクセントが、イングランドっぽくなっている。
という事に彼らと別れてから気づく。
ちなみに私は時代小説などを読んでいる期間は、
頭で考える言葉が江戸っ子口調である。
日本語訳した英語のファンタジー小説では、
翻訳特有の言語っぽい口調になっている。
村上春樹風のときもあれば、天声人語風の時もある。
とにかく読ん
ある日のニューヨーク2
サムソンとデリラの第四幕目の後半にあらわれたのは、舞台の天井くらいまでそびえたつ、巨大な人間の形をした舞台セットだった。金色に輝くその姿の中から、光やダンサーが垣間見える。圧倒的な存在感に人々は息をのみ、思わず演奏の前に、拍手が鳴り響いた。
Metropolitan Opera, Samson et Dalila, Oct 18