[人生手帳]#30 幸せは通じあうことでやってくる
皆さん、こんにちは
幸せノートのネコせんせいです。
[人生手帳]では、幸せになるための知恵や助言など、人生に役に立つコンテンツを紹介しています。
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コロナ禍で友人とも簡単に会えない時代。
ふと、通じあうことの大切さを感じたので、
NOTEに記しておきたい。
愛とは通じあうことである。
通じあうということは、相手を先に考えること。
相手を先に考えられる、その位置が
幸せな位置である。
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韓国の歴史ドラマで、よくあるセリフに
トンハヌニャ~(通じたのか)というのがある。
ここで「通じたのか」という意味は、
「愛しあったのか」という意味だ。
今の世の中は、「通じない」ことだらけだ。
それだけ、愛が足らないということのか。
コミュ力不足で誤解を生んでいることも多い。
離婚や卒婚も通じないことからはじまる。
まともに対話ができないので、そこから善の力が
発生せず、悪い情報だけが独り歩きする。
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現代の人は、なぜ通じないのだろうか。
それは「相手を先に考える」ことができないから。
ここが問題だ。
人間は主体的存在なので、もともと自己を中心として
考えるようになっている。
しかし、別の存在と関係をもとうとするときは、
相手を中心にして、自分をあわせる必要がある。
そうしないと、関係を続けることができない。
関係を長く維持するには、お互いが相手を先に
考えている(信用している)という
ある意味での信仰が必要だ。
相手を信じられなければ、
関係を長く維持することができないのが
この世の真理である。
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ここで重要な点は、相手を先に考えることが、
とても心地よく、幸せで充実しているということ。
この良さに気がつく必要がある。
これは、親になってみるとわかってくる。
親は常に子どもが中心だ。
しかし、それは苦痛ではない。
このように、親のような位置に立てば
どのような相手でも通じるようになる。
ガンジーのように偉人と言われるような人は
相手のことを先に考えられたので
見た目には大変な人生だったが
幸せだったので、困難な道を行くことができた。
そう思っている。