譲渡型 保護ネコカフェ「ネコのしっぽ」

2017年にオープンした、富山県 高岡市初の譲渡型保護ネコカフェです。 ここでは、1匹…

譲渡型 保護ネコカフェ「ネコのしっぽ」

2017年にオープンした、富山県 高岡市初の譲渡型保護ネコカフェです。 ここでは、1匹でも多くのネコが幸せに繋がる譲渡を目指し、ネコと人をつなぐ場所として触れ合いを通じ、ネコとの接し方や命の大切さを伝えています。 https://nekono-sippo.jp/

最近の記事

保護猫活動の現状:猫たちの未来を守るために⑤

前回の続きです↓ ネコのしっぽでは、4月17日に保護猫活動にゃーおんから相談を受け、4月30日から6月2日にかけて7匹の猫を受け入れました。 これまでにもにゃーおんから猫を引き取っており、にゃーおんからの受け入れた猫は過去を含めると合計21匹です。(譲渡も行い現在カフェには11匹、にゃーおんの猫がいます)。 私たちの保護猫カフェは、支援金を頼りにしているわけではなく、カフェの売上のみで運営しています。 そのため、人件費はなく、経営は赤字の状態が続いています。それでも活

    • 保護猫活動の現状:猫たちの未来を守るために④

      前回の続きです↓ カフェに来てからのネコたちの様子4月30日に2匹(ソイ、ココ)、5月12日に1匹(ふうまる)、6月1日に2匹(チャーコ、虎鉄)、6月2日に2匹(ちぃ、ごま)を受け入れました。 ソイくん(6歳)ソイくんはアレルギー持ちでお腹が弱く、エイズ陽性です。軟便や下痢になりやすい子でした。また、心臓が小さいと聞いていましたが、通院してレントゲンで診てもらった結果、心臓の大きさは正常でした。 カフェに来てからは、アレルギー症状もなく、うんちも良い状態です。 ココち

      • 保護猫活動の現状:猫たちの未来を守るために③

        前回の続きです↓ 急に受け入れをすることになった理由について本当は今年いっぱい(2024年12月)まで空き家を借りる予定だったのですが、彼女のご家族(義母)から「早く出て行ってください」と言われたとのことでした。急に退去しなければならなくなったのです。 この空き家は彼女の義母を通して借りているもので、彼女は実家を出て同居人(彼氏)と一緒に暮らしています。 その後、義母からの「早く出て行ってください」という言葉が、だんだんと「一刻も早く出て行ってください!」と、さらに強く

        • 保護猫活動の現状:猫たちの未来を守るために②

          前回の続きです↓ まず、床が見えるように片付け、床やケージの中を除菌して綺麗にしました。そしてその日に(4月30日)、2匹の猫を受け入れ、合計で5匹になりました。以前は同じ3段ケージに2匹入っていた猫たちも、1匹ずつのケージに移したので、少しは快適になったかと思います。 お世話は、相談を受けた4月17日から1日1回行っているとのことです。 ただし、排泄物の入ったゴミはゴミの日に出すように伝えていましたが、実際には出されておらず、常に3、4袋が溜まっている状態でした。

        保護猫活動の現状:猫たちの未来を守るために⑤

          保護猫活動の現状:猫たちの未来を守るために①

          4月に届いたSOSのメッセージ2024年4月10日、保護猫活動「にゃーおん」(@hogonekokatsudonyaon_miwatan)の代表者から私たちのカフェに助けを求めるDMが届きました。 「猫たちのことで困っていて、相談したいことがある」とのこと。4月17日に代表の方がカフェに来て、状況を詳しく話してくださいました。彼女はかつて、氷見市で「人とネコのシェアハウス」として活動していましたが、現在はその活動もシェアハウスも停止中。2022年12月頃からは高岡市の空き家

          保護猫活動の現状:猫たちの未来を守るために①