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保護猫活動の現状:猫たちの未来を守るために⑤

前回の続きです↓

ネコのしっぽでは、4月17日に保護猫活動にゃーおんから相談を受け、4月30日から6月2日にかけて7匹の猫を受け入れました。

これまでにもにゃーおんから猫を引き取っており、にゃーおんからの受け入れた猫は過去を含めると合計21匹です。(譲渡も行い現在カフェには11匹、にゃーおんの猫がいます)。

私たちの保護猫カフェは、支援金を頼りにしているわけではなく、カフェの売上のみで運営しています。

そのため、人件費はなく、経営は赤字の状態が続いています。それでも活動を続けているのは、何よりも猫たちが好きで、彼らに幸せな生活を提供したいという強い思いがあるからです。

何よりも猫たちが好き
幸せな生活を提供したい

譲渡前の猫たちに触れ合う場を提供することは、猫たちが新しい家族を見つけるために非常に大切だと思っています。

この場を守り、猫たちに安心して過ごせる場所を提供し続けたいと思っていますが、正直なところ、お金がかかるのも事実です。

現在カフェには24匹の猫たちが暮らしています。

朝は6時前からお世話を始め、トイレ掃除やご飯の準備、掃除などに最低でも4時間はかかります。お世話だけで1日の半分以上の時間を費やしていますが、猫たちのためにできる限りのことをしています。

ただ、カフェは支援で成り立っているわけではなく、来店いただくお客様からの利用料金だけで運営しています。

人件費もない状態で、猫たちのご飯や猫砂、消耗品の費用が大きく、私ひとりの力では負担が大きくなっています。

1日に消費する猫のカリカリは1.5kg以上、猫砂は3袋。さらに、爪とぎや猫ベッドなどの消耗品も頻繁に必要になります。頭数が増えたことで、さらに多くの費用がかかるようになり、今はとても厳しい状況です。

そのため、皆さまにお願いです。猫たちのご飯や猫砂、消耗品の支援をいただけると本当に助かります。Amazonの「欲しい物リスト」からご支援いただけると非常に嬉しいです。

また、カフェに来ていただくこと自体も大きな支援となります。

譲渡型保護猫カフェとして、すべての猫たちが新しい家族と出会う日を待っていますが、人に慣れていない猫も多く、すぐに譲渡に出せるわけではありません。

それでも、毎日お世話をしていると、日に日に愛おしさが増し、彼らはかけがえのない大切な存在です。この子たちを本当に幸せにしてくれる里親様に繋げていきたいと思っています。

本当に幸せにしてくれる里親様に繋げていきたい

私は安易な譲渡は考えていません。

慎重に譲渡を進めているため、真剣に猫たちを考えてくださる里親様を常に募集しています。

また、「猫は飼えないけれど、触れ合いたい」という方も、ぜひ遊びに来てください。猫たちに会えること自体が支援につながります。


ご支援方法

銀行振込での支援も可能です。下記の口座にご寄付いただけると非常に助かります。
銀行名: 高岡信用金庫
支店: 市場支店(イチバシテン)
口座: 普通口座 0740805
口座名: ホゴネコカフェネコノシッポ サトウマリ

猫たちの幸せを第一に考え、これからも活動を続けていきたいと思っています。どうか皆さま、少しでもご支援いただけると本当にありがたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。

譲渡型保護猫カフェ「ネコのしっぽ」
店長 佐藤 真理

譲渡型保護猫カフェ「ネコのしっぽ」店長 佐藤 真理


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