何もかも嫌いになったら

私たちってもっと一瞬一瞬に感謝すべきなんじゃないかなと思った

生きていて大変なこと、辛いこと、不満なこと沢山沢山あるけど、
毎日ご飯が食べれて、健康に1日過ごせて、電車や車や飛行機に乗ってどこへでもいけて、
夜景や街並みを美しいと感じれて
心に響く音楽が聴ける。
あげればきりがない。

当たり前のように使っているスマホも、
暇つぶしにやるゲームも、
新鮮な水も、
トイレも、

一体どうやって動いているのか、どうやって作られてるのか、どこからやってきたのか
分からない。誰かが作ってくれた。

たまに想像する。もし目が覚めて世界に私1人だったら、
電車はどうやって動かす？
トイレはどうやったら作れる？
スマホってどうやって作る？
どうやって飲み水を手に入れる？
どうやって家を建てる？
どうやって着るものを作る？

自分の周りのことは全部誰かが、何かが
作ってくれたもので、
自分が何もしなくても最初からそこにあって、使えるようになってる。

何も知らなくても、なんでもできるこの世界ありがとう。

それに、どんなに天才の医者だって、人間を最初から作ることなんて無理。
なんで心臓は動いてる？
なんで食べたものは消化されて、エネルギーになって、血と肉になってる？

なんでも自分でやらなきゃいけなくなった時、
初めての世界に感謝するようになるのかな。

私を知らない世界に連れてってくれる飛行機や電車、車を作ってくれたどこかの人、ありがとう。
素敵な音楽作ってくれた人、ありがとう。
その音楽をいつでも聴けるようにしてくれるCDやCDプレーヤー、イヤホン、サブスクを、作ってくれたどこかの人、ありがとう。
毎日快適に過ごせる家を建ててくれた人ありがとう　

何もかも、ありがとう

そして、
この世の事や人を全て理解することは不可能に近い。特に人のことは，その人の人生を生きてみないと分からない。
だから、あることを、ある人のことを全て知りもしないで、批判したり、文句言ったり、不満言ったりするのは良くない。
日本の政治家とか、経済とか、大物スターとか、
確かに表面上問題だと感じることはあるし、
そうやって違和感を感じること、
批判的な視点で見ることができるのは凄いこと。

でも、それで過剰に他人を傷つけてはいけないと思う。