「名もなき家事」が目につき過ぎる【繊細ママのお引越し】
「名もなき家事」
というワードを
みなさまご存知でしょうか?
例えば「ゴミ出し」を例とすると、
ゴミ出しの全作業は、ステーションに運ぶことだけではなく、収集日の確認・捨てるものの選定、くまなく集める、分別・ゴミの余洗い(汚れのついた瓶や缶など)、ゴミ袋の買い出し、設置、買い置きの保管・管理、名前書きなどすべてなわけですよね。
これら一つ一つは、名前もないような小さな作業だけど、頭も体も時間も結構使います。もちろん、家事は他にも数えきれないくらいあるし、子育てなどもあるわけで、それらの中にも「名もなき」作業はふんだんに盛り込まれているわけです。
wikiで調べてみると……
(要約させていただきました👇)
この「名もなき家事」の概念は、共働き夫婦を助けるために生まれた言葉だったのですね。特に奥様を救うための意識調査であり、紹介だった、というのがルーツとのことです。
夫が家事だと認識していない作業
……というところに、「認識のずれ」というものを思い知らされます(遠い目)
私自身は子供が生まれてから専業主婦なのですが、専業主婦となると、名もなき家事をだまってやって当たり前、それが仕事、という空気感・風潮がいまだにありそうな気がしています。
私自身、長年やっているとそれなりに「プロ意識」的なものも芽生え、自立してこの仕事をやってる感すらあることはあります。
しかし……
核家族&転勤族で、頼れる親・親戚が近くにおらず、地域の人々との関係性も中々築き上げにくい現代社会では、専業主婦のワンオペ家事育児も、割とハードです。当然、公休・有給などないわけですし、365日、自宅が仕事場なので逃げ場がないという状況にもあります。
在宅ワークが主流になってきた昨今では、似たような感覚(自宅が仕事場で休まらない気持ち)をお持ちになる、ある意味同士の方も増加中かもしれませんね……
加えて、引っ越し作業ともなると、普段の家事にプラスαで作業が乗っかってくるので、たとえ専業で、普段から掃除片付けが行き届いていたとしても、それでも気忙しくなるものではないかな、と予想します。
お勤めの主婦の方とは、ライフスタイルこそ違えど、「女性として」の負担は共通するところも多いのではないでしょうか。やはり、女性ならではの感性があすはずなので、男性では目の行き届かないようなミクロな視点で、家のあちこちが気になって仕方ない……ということがあるんじゃないかな。
さらに私はHSPでもあるので、感覚の鋭さがこういうときなおさら際立ってしまいます。精神的にも「反省や後悔」で重くなりがち……。昨日はそんな気持ちを払拭するには⁉ということについて書きました😊↓↓↓
ちなみに、
以下のサイトでは、「名もなき家事」の負担をどうやって軽減していくかについて、紹介されていたので引用してまとめてみますね😊
① 家族それぞれがやる
② 頑張りすぎない
③ 時短アイテムを使う
④ ながらでやる
⑤ 仕込んでおく
この5つが主流のようです。
そのほかにはこんな意見も……
「諦める」、「物を増やさない」、「後回しにしない」、「スケジュールを立てる」、「日々の掃除以外は年末年始までやらない」、「捨てることをためらわない」
どれも、「確かに!」と参考になるものばかり。引っ越しに限らず、これらのキーワードを意識して家庭での活動を組んでいくと、忙しい主婦でも適切に休める時間を確保できるかもしれませんね!
今の私は引っ越し作業に追われて神経ピリピリ&疲れ切っている状態なので「頑張りすぎない」ことと、「諦める」が良いのかもしれません……😓あ、ミニマリストを目指したい熱はまだまだあるので、「捨てることをためらわない」これだけは、頑張っていこうと思います!
働いていてもいなくても、引っ越しがあってもなくても、HSPでなくても、なんでも主婦ってのは、女性ってのは、「目に付くところ」「気になるところ」が繊細で、中々大変ですよね、というお話でした。
ということで、本日はこの辺で、また明日♪