通勤訓練日誌その7
連休も終わり、今日から休職ラスト一週間。
正式な復帰許可ももらったので、今日から職場の会議スペースまできて見ることにした。フロアも同じ、人もたくさんいるところ。
<背景・狙い>
・今まではオフィスビル内でのフロアが違う場所にいたが、職場と同レベルまで行くことで、4月1日以降の心理的負荷を大幅に軽減することができる。
・今までの喫茶店だと、遊びに来てくれる人と、稀に偶然出くわす人ぐらいしか同僚等はいないが、このスペースではランチ、会議等がそこここで行われているスペースであり、オフィスとの距離も非常に近いことから、常に誰か知り合いが仕事している状況。必然的に接触数は増える。そうすることで4月1日以降の人的動揺と心理的負担を減らすことができる
<経過>
当日朝まで行けるかどうかは慎重に判断するつもりで、起きた際しっかり眠れていたこと、起き抜けの体調も悪くなかった(眠気はいつも通り)ことから決行。パートナーと家を出る。先週火曜日に喫茶店まで行った際に比べれば、心理的負担は少なく感じる。
電車に乗る前に、過去の成功体験が頭を過ぎるが、たぶんまた怖くなって自信付けたいんだろうなと思い。こわい自分を受け入れてあげる。すっと頭から過去のしーんは消えていった。成功。
電車に乗ったあたりから緊張が強まる。腹のあたりがそわそわする感じ。でも吐き気は出ない。SNSで何人かに今日職場まで行くことを報告する。応援を受ける。
緊張している、と声に出してパートナーに報告。喉の渇きに加え、しめつけられるような圧迫感を感じる。でも足は前に進む。
エレベーターでは同僚と出会う。話すこともなく、いつもの喫茶店の前を通り過ぎ、さらにエレベーターを乗り継ぐ。
なんの気負いもなく、オフィスフロアに到着。会議スペースに向かう。サポートデスクのお姉さんが見つけて声をかけてくれる。
ちょっと話した後、無事入り込んで着席。今に至る。聞き覚えのある声が聞こえるたびに腹のあたりが緊張し、いまだ喉は締め付けられるように息苦しい。
おそらく、両脇に座っているのはかつての同僚だろう。気づいてないけど。自信ないから声かけないけど。
それでも、ここまで来たんだ。
4月からの同僚からメッセージ。近くに来てくれているらしい。挨拶に行こう。
よく、頑張りました。
ここまでこれたら、もう大丈夫。
あとはスパイダーマンのDLCが3月中にクリアできるかだけが心残りです。
まじすごい。緊張やばいけど、よくまぁここまでこれた。それだけでも信じられない。
やばい。
テンション辺な方向にいきそう。
すごいすごーい。
すっごーい!
身が硬くなる。息を意図的に深く吸う。
マスクが邪魔でうまく吸えない。
でも、深呼吸したら落ち着いてきた。
さて、いこうか。