入院時に12,3ぐらいあったHbA1cが、9程度に下がってました。
N病院で調べてもらった結果なんだけど。(ーωー
人によっては、HbA1cが7ぐらいでも壊疽を起こしている場合がある
そうですが、私の場合は肉とか全く食べてないせいで血管がやたらと
元気なようで、目の方も問題なく落ち着いてくれたようです。
主治医のO合先生いわく、血糖値は高すぎても低すぎてもいけないらしく、
血糖値が高止まりしていると、へたばったすい臓が血糖値を下げようとして
無理をしてインスリンを出そうとしてしまい、休む暇がないんだそうです。
ので、すい臓がへたばった序盤の時期に、速効型のインスリン注射を使って
血糖値を110前後にコントロールするのはとても重要なんだそうで、
夕食をほぼぬいて、一日16単位ぐらいで100~140ほどの血糖値を
保ってる私は、とても良好なんだとか。
ここしばらくインスリンを打つ単位が、一食当たり5単位ほど下がってる
んだけれど、それはどうやらすい臓からインスリンが出る量が、わずかですが増えているのが原因であるようです。
私は『筋トレしてるから…?』とかって思ってたんだけれども。(ーωー;
(それもあるとは思うが。 筋肉はそんなに一度に付かない)
まあどちらにせよ良い流れなわけで、「このまま行けばインスリンを打つ
単位を自然に減らしていって、インスリンを打たない生活に戻れるかも
しれませんよ」とO合先生にいわれた。
「マジか…。(ーωー;」と思いつつも、今はとりあえず必要量インスリンを打って、ごはんをそれなりにちゃんと食べて、筋トレに励もうと思った
のだった。
私の主旨はあくまで体作りなわけで。
筋肉量減少が、死と直結しているということは、もうイヤという程思い
知ったので、今はとにかく筋肉を付けて死から遠ざかりたい。
現在の体重は53kg弱ほど。 去年入院した時は42kgぐらいだった
んだから、まあいいんじゃないか。(ーωー
先生がいうには、もっと体重をつけていいそうだ。 後、水をもっと飲みましょうとも。
インスリンが効いてないと筋肉も付きにくいし、そもそもインスリンは
体内のエネルギーインフラを保つためにグリコーゲンをつくる材料に
なってたりするらしく、ないとなんやかや立ち回らなくなって困るらしい。
(高血糖になったり、筋肉がエネルギーに使われたりするよ☆)
体は本当に、絶妙のバランスで成立しているものらしい。
私はタイトルに、軽い気持ちで『糖尿病の治し方』とつけたけれども、
中々どうして、数年単位、場合によっては数十年単位で築かれた、
糖尿病という生活習慣病を『治す』というのは、簡単なことではない
のだった。(そらそうか…)
まあいいのだ…。(ーωー; 条件さえそろえれば、どうにかなりうる
可能性はあると思っている。
今後も現実を直視しつつ、数年、十数年かけるぐらいの気持ちで、気長に
糖尿病を『治して』いこう。
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追記:それにしてもアレですね。 がん対応の話が、やっぱり糖尿病対応の
なんやかやに、とても役立つような気がして仕方ありません。
ステージⅣの末期がんがLv85ぐらいなら、糖尿病はLv45ぐらい
でしょうか…?
末期がんの無理ゲー仕様に比べれば、糖尿病は、糖尿病自体は、まだしも
『手に負える』と思うんです。(甘くはないけど)
糖尿病は、悪化させるとどんどんレベルが跳ね上がっていくので、なる
べく先手々々で倒していきましょう。