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やせ型糖尿病の方と一般の方への伝言。 どう対応すれば『間に合う』のかという話。

 
やせ型糖尿病において、とてもマズイ要因。 筋肉量の低下、フレイル?
 
すい臓 β細胞への過負荷、さばけない糖質→ β細胞の死滅。
 
負けがこむスパイラルを好転化させる…には、
 
(1)体の現状を把握した上で、
(2)必要なインスリンを、インスリン注射を適量補いつつ、
(3)高血糖に常態化しないように気をつけながらも、
(4)筋肉が必要とする適正量の『さばける』糖質、たんぱく質をとり、
(5)固定でガッツリと、無理のない範囲で毎日の(食事毎の)運動量を
 増やす。
 
……ことによって、減少してしまっている筋肉と、日々の運動量を増やし、
『ある程度の糖質をさばける体』を造っていく必要がある。
 
↑ ココらへんは絶対条件なので、かなり計算をして適正な食事をし、
筋肉トレーニング…運動をする必要がある。
 
 
何度か糖尿病で死にかけた私の実感から来る注意点だけれども、 ↓
 
『体は、思っている以上に糖質がさばけない』。 特に、やせ型で糖尿病…
高血糖に常態でなってしまった人は、慢性的に体内のインスリン生産能力が
少なくなっている(←元から…?)ので、あまった血糖、ブドウ糖を脂肪
細胞に押し付けることもできず(そのためには触媒のインスリンが必要)、
すぐに血糖値が平常値を超えてしまいがちです。
 
それが非常にマズい。 本当にマズい。
高血糖なままだと、『糖毒化現象』ですい臓 β細胞が死にますし。
 
……が、筋肉が育つためには糖質が必要なので、『糖質をとらなければいい
というものでもない』。(諸説あるけど、私はそう思う)
 
糖質制限食が、やせ型糖尿病患者を救うファイナルアンサー…というわけ
でもない。というのが、私の至った結論です、でした。(ーωー;
話、長いな…。
 
 
分かってもらえるでしょうか。 ⇧これらは全て、体内における『取り引き』なのです。
 
体内における、糖質、血糖、ブドウ糖の取り引きがマズいことになっている
せいで、主に負けがこんでいるのが、筋肉の総量と使用量が目減りしている
やせ型糖尿病の方にとっての大問題なのです。
(諸事情あって、体内のインスリン生産能力が目減りしているというのも、
もちろんありますが…)
 
『人体的にかなり負けがこんでいる現状を好転させるのに、ラクな道はありません。 運動をしましょう』というのが、ミもフタもない結論です。
運動を、しましょう。
 
ーーーーーー
⇧ここまで『仕組んで』ようやく私の体は『間に合う』ようになりました。
(まだ途中だけれども)
 
長い。 長い。 話が長い。 情報って大切ですよ。
 
歩き方を知るために必要な地図みたいな。(ーωー;

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