言い訳のできない季節
気候がとても良い。暑くも寒くもない。
秋が来た。
春も気候がいいけれど、
新年度忙しいから～、とか
新しい環境でまだ慣れてないから～、とか言って
何かから逃げていた。
夏は夏で、暑くて夏バテしちゃって～、とか
暑すぎて何もできないね～、って言ってしまえば許される節がある。
そして冬。いくら地球が温暖化したって、冬は相変わらず寒い。
寒くて布団から出れない～、という話をすれば大抵の人の共感を得られ、
こたつで寝ちゃったよ～、と怠惰自慢（何の自慢にもならない）。
そうやって、私は毎度言い訳をして、
やるべきことに蓋をしてきたんだけども、
今この素晴らしい気候の中で、環境によるストレスがない中で過ごしていると、急にふっと頭のすみっこに置いていたやるべきことが湧いてきて、ちょっとだけやる気が出てきてしまった。
ただの雑記だけど、なんにも言い訳ができない・言い訳して逃げることができないこの季節に、自分自身への決意表明として、今月頑張ることを記してみる。
逃げ続けていた資格試験の勉強をする
ある資格試験の勉強を、ここ2か月くらいサボっていた。
一時期、月50時間くらい（私にしてはすごい頑張ってる方）勉強していたのに、ここ2か月はほとんど何もしていなかった。
難しい仕事があるし、毎日残業だし、とこれまた私の悪い癖で言い訳をして逃げていた。
しかし最近、同じ職場の後輩が私が取ろうとしている資格試験に合格したのだ。私と同じくらい、いやそれ以上に忙しくしている後輩が。
いつ勉強しているのだろう？と、尊敬の念を抱きつつ根掘り葉掘り聞いてみたかったが、”先に合格した後輩”になんとなく聞きづらいという謎のプライドが邪魔して聞けなかった。
さすがにこれを受けてやる気が出ない人はいないだろう。かくいう私も、2か月押されることのなかったやる気スイッチが急に押された。
確実に合格するために、でも合格だけを目的とせずに、しっかり理解して（これが難しいけど何よりも大事なこと）勉強するための計画を立てた。
1日2時間は勉強する。勉強は量より質だと言うけれど、まずはやらないと意味がない。
コメダ愛好家なのでそろそろコメダの株でも買おうかしら。
残業時間を減らす（超難題）
これは正直どうしようもない問題でもある。超難題。
でもそうやってどうしようもなくしていたらいつまでたっても変わらない。
勉強時間を確保するためには、残業を減らすことが必須だ。
時間は有限だ。社会人にとってはなおさら。
今まで毎日３～４時間残業していたが、ここを勉強時間に充てれたらなんていいだろう。すごく有益な時間のように思える。いやいや、夢物語のように、理想だけを言っていてはいけない。
現実的に考えてどうやったら残業時間を減らせるか考えてみる。
あるべき姿：毎日残業１～２時間以内で業務を終了させていること。
現状：毎日残業３～４時間していること。
問題：約２時間自分の理想より残業が多い
原因分析：
・内部環境：
・仕事のやり方が非効率
⇒ 1日の初めにタスクを整理し、スケジュールを立てる
・知識/経験が浅い
⇒ 資格勉強に励む、様々な案件にアサインされるように上司に働きかける
・外部環境：
・割り振られる仕事が多い
⇒ 割り振られた仕事を一人で抱えず、周りのチームメンバーと分担する
・短納期の仕事が多い
⇒ フォーマット化、スケジュールに余裕を持たせ突発的な単納期の仕事に対応できるようにする
・定型業務が多い
⇒ フォーマット化、自動化で効率化を図る。（長期的目線）
原因分析をもっと厳密にやったらいろいろでてきそう。でも今はこのくらいでいい。仕事じゃないもの。超雑PDCAでいいから、トライ＆エラーでいいから、やってみよう。
この中でも特に「スケジュールを立てる」ことに重きを置いてみる。
計画性って大事なことだとよくわかっているけれど、これがなかなか難しい。仕事をしていると、様々なタスクが乱立して、あれやって、これやってとなりがちで、結果「今わたし何やってたんだっけ」状態になる。集中して取り組むことができてないがためにミスも発生する。
「この時間はこれをやる」と決めて、メールも数分毎に確認したり、チャットに即レスしたりしない。
スマホに支配されない人生を
「時間」を制する者が人生を制す、というのは本当だと思う。
勉強ができる人、スポーツができる人などなど、優秀な人は周りにたくさんいるわけだが、その人たちに共通なのは、時間管理が抜群にうまい人が多いこと。
遊ぶときは遊ぶけど1日勉強する日も設けている、とか
隙間時間に勉強してる、とか、
いつもの習慣にやるべきことを組み込む、とか。
私はどうかというと暇さえあればYouTubeを見て、noteやTwitterをダラダラ見て、自由で怠惰な社会人代表かのように生きている。
ふと、自分のスマホ利用時間を見てびっくり。
あんなに忙しいはずの平日に3〜5時間もスマホを見ている。貴重な土日に10時間もスマホを見ている。
結構ショック。こんなにスマホに支配されているのかと思うと怖い。
残業時間がとか言う前に、まずはスマホの使い方を変える必要がある。
ひとまずInstagramのアプリをアンインストール。そして1日のスマホ時間を表示させるウィジェットをスマホのホームに配置。
スマホを使用していい時間は、1日1時間を目標に。デジタルデトックスとやらをやってみようじゃないか。
ついつい欲張ってしまう性分
11月の目標
・資格試験勉強 1日2時間
・残業 1日2時間以内（スケジュール管理徹底）
・スマホ使用時間 1日1時間以内
ここまで書いてみて、あぁまたやってしまった～と思っている。
私は欲張りすぎるところがある。
親にもよく言われる。
あんたは欲張りなんよ。一度にいろんなことを頑張りすぎなんよ。
わかっている、そんなことわかっているのだ。
でも、この素晴らしい気候の中で、やる気スイッチが押されたからにはやりたいのだ。言い訳のできない季節に、モチベーションの上がっている今この時にやらなくていつやる。
何かをやるには人に宣言するといいというが、プライベートのSNSでこんな意識高い系みたいな決意表明をする勇気がない。代わりにnoteにぶちまけることで、私の今月の決意表明とする。
（こんな長ったらしいnote誰も見てないだろうなと思いながらも、何かに頑張ろうとしている同志の皆さん、お互い頑張ろうな、とスキしてくれたら励みになります…！）
こんな毎日を送れる日は来るのか…?!
いくら勉強やらなんやら頑張るとしても、
寝る前のご自愛タイム（ゆっくりという項目）は欠かせない。