拝啓 星野源さん【そっち側の世界はどうですか】
星野源さんの「そして生活はつづく」を読んだ。
昔の星野さんの
生きづらさ、感性、繊細さ、傷つきやすさ、尖りって「あ〜こっち側の人なんだろうな」っていう勝手なシンパシーを抱いていて、好きとかファンとかっていうより仲間っていう感覚。同じ星に生まれてんだろな感があって。
それって勿論、星野さんだけじゃなくて、
オードリーの若さん(昔の)とか、
もがちゃんとかしょこたんとかもそうかな。
俗にいう、幼少期から学校とか友達とか社会とかに違和感を感じてきた人達。人知れず苦しい思いをしてきた人達にはやっぱり感じる物があって。
この本は、今みたいにうんと有名になる前の
星野さんのエッセイ。
24ページと185ページは思わず何度も読み返した。
この世の中、現世がナナメに見えるから
自分がつまらなくてしょうもなくて
きっと未来もそうだと思って希望とか特になくて
孤独なままで、空っぽなままで
生きにくさを抱えたまま
傍目に見えるしあわせそうな人達とは
自分は決定的に何かが違っていて、欠けていて
どう足掻いてもそっち側にはいけなくて
輪廻転生、生まれ変わるしかなくて
とにかく日々生きるので精一杯で。
しんどくて。
私は、本作に物凄く共感したし、
他の人のコメントの多くは、面白いとか読みやすいとかそういう星野さんのユニークな部分にしか触れられていなかったけど、私はその芯書いてんな、リアルだなって所が無性に刺さって苦しくて
総じて読むことができて良かった本だったんだけど
••••••
今こんだけ有名になって
お金とかも沢山あって、
新垣さんと家族になって
まじどんな感じ????
もう忘れちゃったかな?こっち側の気持ち
楽しい感じ?毎日
ジャクソンのページで書いていた、孤独
もう味わわなくていい感じ?
ほんと聞きたいよ。星野さん。
若さんが大好きだったときも思ったょ。
得られる物が多くなった彼等はどうなんですかね。
変わらない根っことかもあるんだろうけど
1ミリも変わんないとかは有り得ないですよね?
金がなかった時から、大金持ちへ
彼女さえいなかった時から、妻帯者へ
無名から有名へ
どこがどれくらいどんな感じで変わるのか、会って聞きたい。今、どんな感じですか。昔、振り返って、比べてみて、どんな感じですか。連絡下さい。