あなたの周りにいる5人、その平均があなただ【自己啓発】
” あなたの周りにいる5人、その平均があなただ ”
アメリカの起業家でかつ自己啓発作家でもあるジム・ローン氏が言ったあまりにも有名な言葉だ。
そんな、言葉だけが独り歩きしていることもあるこの格言だが、勘違いして理解しているor使っているひとをみかけることがある。
いや、勘違いではないけど理解が足りない、という方が正しいのかな。
この言葉の本質、一緒に見ていきましょう。
■この格言がよく使われる場面
この言葉がよく使われるのは、個人の年収を表現するときですかね。
周りにいる5人の年収の平均額、それがその個人の年収額。
そういう話をよく聞くんじゃないでしょうか?
実際、心理学の研究でもそういったことが提唱されていて、ある程度信憑性があるようです。
ですが、この格言の意味することは年収だけではありません!
■年収は成功の一つの指標
確かに年収の高い人は、そうでない人よりも裕福な暮らしができますし、お金の悩みというのは低年収の人よりも少ないかもしれません。
(実際はそうでもないんですが…)
ですが、お金というのはあくまで成功を実現するためのひとつの指標に過ぎず、人の成功や幸福は価値観によって変わるので、年収だけでは一概に図れないのです。
ここで出てくるのがさっきの格言。
” あなたの周りにいる5人、その平均があなただ ”
この格言が意味することは、年収だけではなく、
・価値観や考え方
・努力できる幅
・行動範囲や行動意欲
・精神的強度
・継続性
そういった内面部分のすべてが周囲の5人に影響されるといってもいい、ということを示しているのではないかと思います。
■自分が大切にしたいことは何か
上記を踏まえて考えるべきは、自分の価値観の優先度です!
例えば
・家族や恋人との時間はお金よりも大切にしたい
・お金は暮らしていける分あればいいから、それよりも親しい友人との時間を多く作りたい
・何よりもビジネスが面白くて、ほかの何よりもビジネスを優先したい
・ゲームをやっているときは嫌なことを忘れられるから、勉強を捨ててゲーマーを目指す
とかそんな風に物事の優先順位を決めていきます。
わかりにくかったら紙に書き出してみましょう!
その価値観の優先順位ができるだけ同じ人5人を自分の身の回りに置くことによって、自分が目指す(なりたいと思ってる)成功者になることができると、この格言は示しているんですね。
以上、拙い自己啓発でした。
今回も読んでいただきありがとうございます<(_ _)>
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