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東雲そら
2020年9月22日 23:34
砂時計を逆さにして時間を測る現実では時間を覆すことは叶わない時計の針を強制逆行は能わずこの世界は未来へのみベクトルが向いてるのね不可能なことが多すぎる太陽と月追いかけっこして僕は少しずつ大人になったIFはこの世界の封じられた魔法「もしも」が多発したらこの世界に存在しない筈僕も君も1日のささやかな積み重ねで僕らは未来を形成する今日も迷いながら
2020年9月21日 14:41
木漏れ日が好きそう信じ込んでいたのに違ったの母校へ至る坂道を登り切った後の一本の木あの木から溢れる光の一筋が好きだった他の木では光明を見出せない木漏れ日という括り一つの言葉で収める危うさ唯一にして惹かれるのは日々に寄り添った思い出に生きる木が差し出す光 #詩 #ポエム #日記 #自由詩 #木漏れ日 #光 #言葉 #とは
2020年9月15日 23:27
しゃぼん玉が弾けた透明が無に帰した瞬間グラスに水を注ぎ続けた目を逸らした瞬間、溢れ出した視界に捉えるその間に眼差しを向けたり大切に扱ったり覆水をグラスに戻すことは誰にもできない分かってるという共感めいた言葉態度に出さない内は嘘同然で胸ポケットに隠した小型銃引き金を引いて鮮やかに君の心臓を貫こう永遠を歌うラブソングより有限を語る歌の方が好き人生は死ぬまでの暇
2020年9月10日 22:02
今日はいつもよりぐっすり寝た燦々とした陽光は朝が過ぎたことを告げる今日は何をしようか、絵を描こうかな、文字を綴ろうかな、君に甘えようかな何気なく日々は過ぎるから休日くらい、好きなことと好きな人で埋めつくしたい君との電話でかけられる言葉は痒いくらいに私を心配してくれる落ち込んだとき、君の声が救いになるの君はいつになっても自覚しないけど君の声は 君の言葉は私を支える
2020年9月2日 00:21
夏が陰りセミの声も後わずか無駄に長いこの命で何を残せるの?名声、富、子孫息絶えたら意識もろとも認識できないのに人生の春を生きる私は夏の暑さ、陽の強さをまだ知らない太陽と月が戯れてるうちに楓が咲き誇り終わりは近くのね楓の紅より記憶に残る何かを貴方の心を揺らす言葉をそれらをこの世界に残せたら夏の暑さ、陽の強さを笑って振り返られるだろうね #声 #詩 #ポエム #自由
2020年9月7日 22:27
あなたに出逢えて多くを与えられた文字を綴る楽しさ胸の痛みが筆を促す事あなたに出逢えて私は変化を遂げた上手な言い回しより素直な気持ちを伝えること見つめられると照れ笑いなにせ美しいのだもの少しは本音を言えるようになったでしょうあなたのおかげで視界の解像度は上がったあなたの声は言葉は人一人を変えたんだあなたに出逢えて狭い世界に彩りが増したあなたに出逢え