信じてやってみる選択肢しかない
こんにちは。ナツミです。
自分のことを信じるって、なかなか難しいですよね。
特に自分にとって大切な場面では、どうしても悪いことが脳裏をよぎってしまいます。
「ダメかも・・」「私にはできないかも・・・」
わたしはいつもそこからのスタートです。
でも、それでいいと思っています。
大切なのは、そこから持ち直すこと。
どうやって自分を信じるところまで持っていくかが重要なのだと思います。
今までやってきたことを思い出す
わたしの場合はまず、無理かもと思っている自分に自信を取り戻すために、今までやってきたことを思い出します。
仕事をがんばってきたとか、趣味を継続してきたとか、ランニングで前より長い距離走れるようになったとか、人前で話すのが苦手だったのにプレゼンできるようになったとか。今チャレンジしていることを思い出すのでもいいです。
誰にでも、どんな小さなことでも、何かを乗り越えた経験はきっとあるはず。
目の前にしている壁に、今はまだ及ばないかもしれないけれど、今までだって出来なかったことが出来るようになって乗り越えられてきたことがあることを思い出します。
そのときも、最初はできないと思ったけど、最後には出来ていたことを思い出すんです。
そしたら、どうやって乗り越えたかを考えます。
ひたすら練習したとか、準備したとか、やってみたら意外と大丈夫だったとか、いろいろあると思います。
もしかしたら一人ではなく、誰かに助けてもらったかもしれません。
そういう細かいことを思い出していくと、「前にもやったし、自分は出来るかも」と実感できます。
おまけに、過去の経験を思い出すことで、「あ、こうしたら出来るかも」と策を思いつくこともあります。
自信をくれる人と話す
話していると元気になる人っていませんか?
前向きになれる、自信をくれる、そんな相手。
過去の何かを乗り越えた経験を思い出せたら、おしゃべりしていると前向きになれる・元気になれる人と話して、自分の「出来るかも・・」を後押ししてもらいます。
打ち明け話をして直接後押ししてもらわなくてもいいんです。
ただ話しているだけで、パワーをもらえると、「ダメもとでもいいから、ちょっとやってみようかな」という気持ちになれるからです。
近しい人じゃなくても、YouTubeや本やSNSで、自分にとって勇気をくれる人の話を聞くのでもいいと思います。
自分の気持ちを後押ししてくれる存在を知っていると、とても心強いです。
ダメだったときのリスクを考えてみる
気持ちが「やってみよう」に向いたところで、ダメだったときのリスクを考えてみます。
不思議なことに、「ダメかも・・」と思っているときにリスクを考えると、「やっぱりダメだ・・」と後ろ向きな気持ちを後押しされてしまうのですが、「やってみよう」に向いたところでリスクを考えると、「失敗しても意外と大丈夫そう」と思えたりするものです。
リスクは、イメージで捉えると大きく感じますが、具体的に細かく考えると対策が見えてきて何とかなると思えるものです。
リスクを考えることはタイミングが大事。
あくまでも前向きになってから、考えてみます。
乗り越えられない壁は現れない
最近よく考えることが(noteにも書いていますが)、自分の実力や価値を、過大でも過小でもなく、適性に知ることの大切さです。
自分の価値を認められていないと、良い環境が巡ってきても、自分には似つかわしくないと恐縮して実力を出しきれなかったり、人に譲ってしまったりします。
でも、そう思っているのは、実は自分だけかもしれません。
実際に周りの人を見て、その人の実力以上のチャンスや壁が巡ってくることって、そんなに多くないと思いませんか?
他人だったら客観的に「あなたなら大丈夫」と思えるのに、自分だとつい自分を低く見積もって「ダメに決まってる」と思ってしまいがちです。
乗り越えられない試練はやってこない、と良く言いますが、本当にその通りだと思います。
けれど、自分が自分のことを見誤っていると、本当は乗り越えられるのに、乗り越えられなくなってしまうのです。
自分が自分を信じないことで、乗り越えられるはずのものも乗り越えられなくなる。
そんなの悔しいですよね。
信じてやってみる選択肢しかない
こんなふうに順を追って考えていくと、気持ちが前向きなほうに向かっていきます。
そうすると、もう目の前には自分を信じてやってみる選択肢しかなくなります。
目の前に現れたものは、チャンスでも、壁でも、それは全部自分のため。
そんなふうに思えたら、苦しくても、それすら楽しみながら、乗り越えられるのではないでしょうか。
#ナツミnote 【Day186】
自分の声に耳を傾けることで、自分を大切にしよう。そんなnoteを、ほぼ毎日書いています。書いたのにアップし忘れて、noteが数えてくれる連続更新記録のカウントが途切れたので、「ほぼ毎日」。たまにエッセイ。