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玄米でデトックス

私は一時期マクロビオティックにはまり、玄米を毎日食べていました。

玄米のみで炊く場合と、白米とミックスして炊く場合があります。 
玄米の食感に慣れていない方は、最初は白米とミックスして炊くところから始めるのも良いかもしれません。

玄米生活でデトックスしませんか?

玄米の栄養成分表

玄米100g当たり
カロリー:152kcal
糖質:34.2g
脂質:1.0g
食物繊維:1.4g
ナイアシン当量:3.6mg
ビタミンE:0.6mg
ビタミンB:60.21mg
マグネシウム:49mg
リン:130mg
亜鉛:0.8mg
タンパク質:2.8g

玄米の効果・効能

玄米には豊富な栄養と、体内の不要なものをデトックスする効果があります。
腹持ちもよく、少量で満腹感を得られるため、ダイエットにもおすすめです。

白米と比べて特にビタミンB群(B1、B2,B6,ニコチン酸、パテントン酸、イノシトール、コリン、葉酸等)が含まれています。
ビタミンB群は、エネルギーをつくり出す代謝を助ける働きがあります。

さらに、玄米にはGABAや、フェルラ酸というポリフェノールもあり、フェルラ酸はメラニンを抑える働きがあるため、美白にも効果的です。

また、酵素玄米にしてゆっくりと熟成させることにより、抗酸化作用や糖尿病予防効果が期待できるメラノイジンや、ストレスを軽減し睡眠の質を高めるGABAなどの栄養素が増え、食感もモチモチとして食べやすくなります。

そのほかにも効能はありますが今回はここまでで。

酵素玄米(寝かせ玄米)

玄米をそのまま炊くより、炊飯器で保温して寝かせることでさらに栄養効果アップします。
私は小豆と黒豆、その時によって使う豆は変わります。
時にはもち麦など他の雑穀も一緒に入れて酵素玄米を作ります。
(これは私独自のものなので使用する豆はお好みのもので大丈夫です。)
小豆やささげ、大正金時、黒豆など、色の濃い豆を使うと、仕上がりの色もよいです。

作り方も、人によって様々ありますが、今回は私の方法でご紹介します。

材料 玄米 小豆(または黒豆)塩

・私は浸水はしません。豆も硬い乾燥のままでいつも炊いています。
 炊きあがっても3日寝かせるので問題なくやわらかくなります。
 (時間のある方は一晩浸水してもよいと思います。)
・玄米は米ぬかの酵素が命なのであまりゴシゴシとがない。
・炊飯器に玄米3合と小豆1合を入れ、玄米4合のメモリまで水を入れる。
・塩を大さじ1入れたら、ヘラか泡だて器を使って炊飯器の中身をひたすら 一定のリズムで混ぜ続ける。8分くらいゆっくりと。(長いかも知れませんが、このひと手間が酵素の力を引き出すポイントです。)
・玄米の皮からぬかの成分が出て水の色が白く濁ってくるまでが目安。
・炊飯器のフタをして玄米モードで炊く。
・炊きあがったら下から上に米をひっくり返すようによく混ぜる。
毎回食べる時に1日1回混ぜると、まんべんなく発酵が進みます。
・このまま炊飯器の電源は入れたまま保温の状態で。

3日寝かせ、毎日1回は炊飯器を開けてご飯を混ぜます。
3日寝かせると米が発酵して、もち米を入れていないのにもちもちの食感が増します。

そこから食べきれるまで常に炊飯器は保温状態で置いておきます。
私は大体炊いてから1週間目安で食べきります。
玄米にはものすごい塩分排出効果があり、さらに小豆も同じく塩分排出作用があるため、体のむくみはとれますが1日3食玄米にすると、塩分を排出しすぎて逆に異常にのどが渇きます。
3食たべたい方は白米や麦と混ぜて炊くと良いです。

食べるときは、ごま塩をふるなどするか多少塩分のある漬物などを一緒に摂取するとちょうどよいです。
お弁当や具なしでおにぎりにしても冷めてもおいしいです。
また、おなかが弱い方は食べる量に注意してください。3食ではなく1日1食玄米がおすすめです。

私は今回初めて食品知識を投稿しました。いかがでしたか?
今後はこういった食品にまつわる情報なども配信していきたいと思います。
よろしくお願いします。それではまた。


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なつこ
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