Clubhouse に見る、招待制=ステータス、ではない、というお話。
こんにちは!あした変革ラボの堂山なつです。
(※本日の内容は私見です。予めご了承ください。)
急に流行り出したClubhouseですが、皆さん既に使ってみましたか?ここ最近急に日本のメディアでも連日取り上げられ、著名人やインフルエンサーを中心に流行り出したClubhouseはもうすでに新しいもの好きの一般人の間でもバズりつつあります。
TikTokは忘れろ、次のSNSのスターはClubhouseだ。
実際に、本国アメリカでも大手メディアのbloombergが見出しのような言葉を使うほど勢いがあり、昨年中に時価総額一億ドルもの資金調達をしている有望企業でもあります💫
日本人一般ユーザーによる使ってみた感想は以下の記事が参考になると思います。以下のお二人はともにstand.fmという国内の音声配信SNSを利用されているユーザーでもありますので比較された印象が興味深いですね👀✨
招待基準・条件のない招待制はステータスになり得ない
ようやく本日のタイトルのトピックですが、日本ではClubhouseについて、
アメリカからなんかすごい音声SNSがきた!
セレブや著名人、有名インフルエンサーが利用しているらしい!
完全招待制!
という見出しに、まるでそこに入れることが価値で、ステータスにもなるような印象を受けた方もいるのではないでしょうか。
しかし、Clubhouseの招待制に基準はなく、1ユーザーに当初2人までしか招待できませんよ、という制限があるのみです。そして既に私たちレベルまで利用できる状態である時点で、「参加できることがステータス」というレベルではないことは明白かと思います。なのでステータス目当で招待をゲットしてもすぐにみんないる状態になると思いますので、焦って招待を手に入れる必要はないと思います。
Clubhouseはブランディングとコミュニティビルディングに成功した音声SNS
Clubhouseはステータスではない、と上述しましたが実はβ版(試行版)としてリリースされた初期の時点ではそれこそVIPやセレブ、超大物ばかりが招待を受け話題になったと言われており、確かにそれは限られた者だけが参加できるステータスだったのかもしれません。それを見聞きしていた一般の人々にとっては憧れを感じ、音声SNS Clubhouseとしてのブランド価値が高められたのではないかと思います。
同時に、コミュニティビルディングという視点でみた時に、人はそのコミュニティに自分が加わりたいかということを既にそのコミュニティにいる人をみて判断する傾向があります。どんな分野のどんな層の人たちがいるのか、自分だったら気になりますよね?
ClubhouseがSNSと言われる限りそれは人の繋がりでありコミュニティとして育っていくものになりますので、それを考えると「そこに誰がいるか」ということが重要になり、自然に似た属性のまだ入れていない人たちが参加したがり、徐々にその周りに広がっていくため、著名人やインフルエンサーの憧れのコミュニティとして広がりを見せたのだと思います。
それが、今も著名なインフルエンサーに愛される次世代音声SNSブランドとして価値イメージを作りあげ、海を超えてバスっているんですね。
最後まで読んできただき、ありがとうございます❗️
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今日、自分を少し変えれば、明日は大きく変わるかもしれない💫
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