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他人の中に残った自分の記憶
人の記憶に残りたくなんてない。有名になるなんてもってのほか。
理由はないけど、きっと元々そういう性格なんだろう。
というか、だれかの記憶の中に、自分が残っているということを、ついこの間知ったのだ。
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先日、会社でとあるプロジェクトの打ち上げをした。
私は初期しか関わらなかったから、思い入れがあるわけではなかった。
打ち上げに参加することすら申し訳なく、一度断ったのだけど、それでも、と言
笑い流したセクハラの行き先
セクハラ、パワハラ、アルハラ。
いろいろなハラスメントのボーダーは、受取側の感じ方で若干の差が出る。
ただ、明らかなハラスメントには、NGを出していかなければいけない。
自分が受けた被害や言葉が、自分をすり抜け、流れていって、別の人を傷つけているかもしれないから。
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私はよく笑う。
楽しいときはもちろん、困ったときや悲しいときも、へへっと笑ってしまうことがある。意識しているわけではなくて、
恭二は魅力的か?ただのクズ男か?/Netflix『離婚しようよ』感想
タイトルから、結婚とか離婚とか。夫婦、家族、愛について考えさせられると予想していたこの作品。
意外や意外。まったくそんなことなかった。そんなことは頭に残っていなくて、どちらかというともっと別のテーマに目がいった。
何かを得ること失うこと、失敗を恐れないこと、心の自由さ、地域/都心の違い、男女平等、などなど。
でも見終わったいま、とにかく一番考えているのは恭二(役/錦戸亮さん)のこと。恭二のいろ
なりたい自分より、なりたくない自分を考えてみた
やりたいことがあるってかっこいい。なりたい姿があるってかっこいい。
常に理想の姿に突き進んでいけたらハッピーだ。
ただ、それがどうにもうまくいかないときもある。
ショックな出来事があったとき。落ち込んだとき。悲しみのどん底にいるとき。
人は、日々の生活を送るのでさえ必死になる。
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私もどうにも動けなくなったことがある。
仕事がうまくいかなかった。失敗であれば、それは次につなげることができ