仕事やめないのもかっこよくない?
仕事をやめるとか、やめないとか。そんな話が多すぎて、考えるのが嫌になってくる。
もう仕事で悩むのやめない???
そんな私も、つい先日まで仕事をやめる気でいた。
現在進行形で採用求人も見ているし、今後もやめる可能性は大いにある。
だけど、スッキリとした気持ちで働いている。なぜなら、もう悩んでいないから。
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仕事をやめる/やめない、で迷ったとき。ネットで調べる人も多いのではないだろうか?「仕事 辞める 理由」「仕事 辞めるか迷う」「仕事 辞める 決断」。
私の体感では、やめることを前に進むこと・勇気があること・良いことだとする記事が多い気がする。
私も知っている。
仕事をつらいしんどいって思いながら働いているもの嫌だったし、そう思いながらも頑張って、それでもなにも変わらない状態も嫌だった。もうやめようかなぁ、と思いながら働く自分も、求人を見ながら“でもなぁ…”と煮え切らない自分も、すべてが嫌だった。
そんな状態は続けるべきじゃない。だって、時間がもったいないから。
貴重な命を、苦しい状態に使っているのはもったいなさすぎる。その意見には私も賛成だ。
だからといって、今すぐやめてしまえ!というのも横暴だと思うのだ。
悩んでいる状態が最悪なのであって、いまの仕事や会社が、自分に本当に合ってないかどうかは別に考えるべきだ。
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実際、私は「もうやめよう!」と決めたら、驚くぐらいスルスルと物事が進んだ。
転職エージェント2社と面談を行い、いくつか求人を紹介してもらう。自分がどんな人間になりたくて、そのためにどんな環境に行けばいいのか?夢である海外移住とその他条件との優先順位は?ひとつずつ整理していく。
そうすると、いまの職場も悪くないことがわかったのだ。
海外での現地日本人採用に応募する、もしくは今の職場でなるべく早く海外駐在するのがベストだという結論に至った。
そうなったら話は早い。
転職エージェントを通じて海外での日本人採用に応募を進めてもらいつつ、現在の仕事を海外駐在できるような方向に進めていくのみだ。
いまの仕事は、人間関係でも悩んでいたし、仕事内容も自分と合っていないと感じてなかなか進めることが出来ず、閉塞感に見舞われていた。
ただ幸運にも海外に携われる仕事だったから、自分の駐在を目指すとなれば話は早い。早速海外出張を画策した。そのあとで、早急な部署移動と海外駐在の希望を伝えるつもりだ。希望が通らなかったら、転職すればいい。
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目的が出来たからか、不思議と毎日の仕事もしんどくなくなった。
要するに、悩んでいる状態が最悪なのであって、どちらでもいいから決めてしまえば、不思議と良い方向へモノゴトが動いていくと思うのだ。
仕事をやめても、やめなくても、どっちでもいい。
悩んだ結果、仕事をやめなかったとしても、それは必ずしも逃げることとイコールではないと思う。
ただ行動を起こしていくことでしか、前に進んでいかないだけだ。
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