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話の先がわかるのに、全部見てしまった。/Netflix『One Day/ワン・デイ』感想

あれ?同じタイトルの映画あるよね?
毎年のある一日を切り取って、、って、ええ?内容同じじゃない?
リメイク、カバー的な感じなのかな。ま、1話短いから暇つぶしにいっかーと思って見始めたこの作品。

ええ。ええ、そうですよ。もちろんですよ。一気見しましたよ。
夜中3時過ぎまで見ましたよ。

なんでぇぇええーーーーーー!!!!!!

あらすじ

1988年7月15日の卒業式の夜に、初めて言葉を交わしたエマ・モーリーとデクスター・メイヒューの物語。朝が来てそれぞれの道を歩み始めるけれど、翌年、翌々年、そしてその後の毎年、この7月15日という普通の日に、2人は一体どこで時を過ごすことになるのでしょうか?

Filmarksドラマ

原作は、デヴィッド・ニコルズの小説「ワン・デイ」。この点は2011年公開の映画「ワン・デイ 23年のラブストーリー」と同様のため、同作品のドラマ版となる。

私は数年前に映画も視聴済み。なんとなくの話の流れは覚えているけど、細かいところも、見終わった後にどんな感想を抱いたかもすっかり忘れていて。
つまり、まぁまぁなんだったんだろうなーという印象。

でも、アン・ハサウェイ様のかわいさには勝てんやろ〜〜。
そう思いながらNetflix版を見始めました。

見続けてしまった理由

①2人の関係性がかわいすぎる

結局、この2人の距離感が関係が、すごくいいんだと思う。
近すぎなくて、遠すぎなくて。そしてお互いに、お互いを大切に思ってる。

それが“会話”に表れてるのがいい。
最初の夜に始まって、その後も2人がいろんな会話をしていく。将来の話、お互いのパートナーの話、仕事の話...。ときには会話ができないとき、一方のスピーチなんかでも2人の関係性が見えてくる。

人との関係とか愛情って、会話によって深まるんだと実感した。

②エマの強さに憧れる

個人的には、エマが好き。特に一緒にギリシャへ行ったときのシーン。
夜の海の中、デクスターに口説かれるけど、ちょっと間を置いたあとに一気に海の中に沈めてしまうのだ。

私だったら自信ないです。ギリシャの開放感溢れる空気の中、あんな色男が横にいらっしゃったら、そりゃあもういやはてどうしようも......。

そう思ってしまうからこそ、ストレートに言葉で伝える強さと、誘惑に打ち勝つ理性の強さが眩しかったし、そのあとエマがどんな選択をしていくのかを見ていたくなった。

最後まで、自分にまっすぐな誇りを持った選択をする人だった。

こんな人・時にオススメ

*軽めのラブストーリーをつまみたくなった人
*少し軽めの海外ドラマを観たくなったとき

1話30分だし、ちょっとおもしろ要素もあったりするから、全体的には気軽に見られる。
映画版はもうちょっとお涙頂戴というか、もう少し重めだった気がするから、そういうのが嫌なときにはNetflix版のほうがピッタリかも。

あなたもきっと、誰かとの出会いの日を思い出すはず。

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